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日本では、氷河期に生息をし始めたといわれているクマ。現在、北海道には、ヒグマが約3000頭。そして、本州と四国に約2万頭のツキノワグマがいるとされています。
2023年度のクマによる人身被害は、過去最多となりました。死者数も6人と、過去最悪の被害です。
秋田県美郷町にある住宅の敷地で先週、クマが目撃されました。
敷地にクマが出た住人:「(Q.クマの足跡)うん、クマ。(Q.これ全部、柿の木)これ枝なんだけど、全部、おられちゃった。(クマが)登って」
1月に現れるのは、70年の人生で初めてだそうです。
敷地にクマが出た住人:「環境だと思うよ。我々、結構、農業的にも被害はある。この天候…夏の猛暑。いろんな面で、クマにしろ、何にしろ、環境が狂ってきていると思うんだよ。被害がないならいいけど、結構、被害が出ているんだよな」
クマ被害が目立つようになった理由として考えられているのは、『猛暑の影響で山に餌がない』『冬眠をしない若いクマがいる』『人を怖がらないクマが増えた』です。ただ、個体数自体が増えているという調査結果もあります。四国以外のすべての地方で増加傾向です。
先月敷地内にクマ出没・社会福祉施設理事長(秋田):「爆竹を飛ばしても、流しても、まったく逃げる気配がない。今までのクマに対する意識とは、まったく違ったものになりました。生息数が多いということになると、自然のバランスが崩れているんだろう」
環境省では、専門家検討会が対策案の取りまとめに入りました。
検討会では8日、クマの生息状況の監視を全国的に強化し、個体数が安定している地域で『指定管理鳥獣』に追加する案が了承されました。指定管理鳥獣は、現在、生態系や農産物に被害を与えるとして、イノシシとニホンジカが対象となっています。指定管理鳥獣になった場合、国から捕獲に関する金銭的な援助が出ます。
一方で極端な数の減少を招くリスクもあり、環境団体は、慎重な判断を求めています。
日本熊森協会:「捕殺強化は人身事故の防止につながりません。広葉樹林を再生して、クマが奥山に帰れるようにし、山の中にいるクマの駆除を行わないでください」
検討会も『駆除=捕殺』とならないよう、注意が必要だとしています。
クマ類保護及び管理に関する検討会・山崎晃司座長:「共存とか共生とか言葉はあるが、実際には難しい。今回は、すみ分けゾーンを決めて、クマと人が安心できる生活。クマについて、将来的には、残っていける状況を作ること。“捕ればいい”という話になることは、大きな懸念材料」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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