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「コスパが悪い」雪が降るたび交通マヒ…東京が“雪に弱い”理由は?大雪の影響続く【報道ステーション】(2024年2月6日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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5日から関東甲信に降り続いた大雪。影響は6日も続いています。

◆“警報級大雪”余波…スリップ事故も

保育園へ向かう父親
「(Q.どれくらい歩いてきた)15分くらいですね。(Q.あとどれくらい)まだあと15分くらい。(Q.この後、仕事ですか)はい」

銀行員
「きょうは早く来て、雪かきをしている。普段より1時間くらい早く起きて。(Q.これから出社される方のために)そうですね」

小雨が降っていたおかげで、路面の雪も早く溶けました。通勤の混乱に至らなかったのが幸いです。ただ、事故がなかったわけではありません。東京・杉並区では、トラックなど自動車3台が絡む事故が起きました。まだ未明の時間帯、雪が残る道路で軽自動車がスリップしたことが発端でした。

通行止めが続いていた高速道では明暗が分かれます。再開された東名高速を走っていると…。

延増惇ディレクター
「東名から首都高につながる、東京IC付近に来ました。大渋滞となっています。東名高速はスムーズに流れていましたが、首都高が再開できていないということで、長い渋滞ができています」

首都高は、7日朝には全区間の通行止めが解除される予定だといいます。

◆甲州街道も“通行止め”なぜ?

各地で予防的措置が取られた今回の大雪。なかでも異例だったのが、甲州街道と国道246号の下り線が通行止めになったこと。高速道も、そこに併走する一般道も、共に通れないという初の事態でした。

長野県までのびる甲州街道は、江戸時代に整備された歴史ある街道で、首都圏の大動脈の1つです。それを長さ93.6キロにわたって通行止めにしたのが、5日午後2時過ぎのこと。しかし、街道沿いで話を聞くと、意外な情報が…。

甲州街道沿いのガソリンスタンド店
「(Q.車の通りはあった)止まったり流れたりが結構繰り返しで。(Q.車は通っていた)通るには通っていましたね」

甲州街道の通行者
「回り道すると甲州街道に入れちゃうので。入口で止めていても意味ないんじゃないのって。(Q.『通れた』とどうやって知った』仲間内から(聞いた)」

通行止めだったはずの甲州街道が通れたというのは、どういうことなのか。国交省関東地方整備局の回答はこうです。

国交省関東地方整備局
「一番警戒していたのは、甲州街道で長距離トラックなどが何日も立往生してしまうような事態です。そのために流入経路となる、幹線道路との交差点などを重点的に封鎖しました。ただ同時に、沿道の人々の生活を脅かすような封鎖をするつもりはなかった」

国交省によると、人員を配置して封鎖したのは、環状8号が交差する地点のみ。生活道路であることに配慮した結果だといいます。さらに、事前に想定されていたことも分かりました。

国交省関東地方整備局
「近年、高速道と並行する国道に関しては、同時に通行止めにした方がいいという方針に変わってきました。今回もあらかじめ、甲州街道の封鎖は想定していました」

高速道が使えなくなった場合、一般道では迂回(うかい)の負荷に耐えられないという考えが、数年前から主流になっていたようです。今回の措置について、沿道では一定の評価をする声もあった一方、やはり課題は、住民や利用者への周知です。

遠藤のガソリンスタンド
「事前にお知らせいただければ、こちらもお客様にお知らせできるので。急にそういうことをしていただくと、困りますよね」

建設業
「普段仕事で使っているので、そういことがあるなら、もう少し大々的に教えていただければなと」

国交省側に伝えたところ、今回のことを検証し、改善を前向きに検討したいとコメントしています。

◆首都高“除雪難航”のわけ

首都高では6日も通行止めが続いています。首都高は、除雪が終わった区間から順次、通行止めを解除していますが、全面解除には7日朝までずれ込む見通しを示しています。なぜこれだけ長引いているのでしょうか。首都高の担当者によると、大きな理由が2つあるということです。

(1)雪が解けにくい

ネクスコが管理する高速道路は、地面の上にアスファルトを敷いているため、地熱があるので雪が解けやすくなっています。一方、首都高の場合、ほとんどが高架橋です。地熱が伝わりにくく、河川に架かる橋と同様に、冷風が吹き抜け、雪が解けにくいということです。

(2)除雪に時間がかかる

ネクスコが管理する高速道路には路肩があり、そこに除雪した雪を一時的に置けます。一方、首都高は路肩が少なく、トラックに雪を積んで別の場所まで運ばなければならないため、除雪に時間がかかるということです。

(Q.今回は高速だけでなく、一般道の通行止めに踏み切ったのはなぜですか)

冬の交通対策について、国の検討委員を務める、長岡技術科学大学の佐野可寸志教授によると、国交省が定めた『大雪時のガイドライン』が関係しているといいます。

これまでは、短期間で集中的に雪が降った際、高速道路と一般道が並行する場所は『どちらかは通行できるように』という考え方でしたが、2021年から変わりました。

きっかけは、2020年に起きた新潟・関越道の大規模立ち往生でした。この時は、関越道だけではなく、並行する国道でも立ち往生が発生。全面的な解消まで3日かかりました。長時間、寒い車内いることで衰弱したり、物資が届かないなどで人命に関わる恐れがあることから『両方とも通行止め』にする方針になったということです。

(Q.東京は“雪に弱い”と言われ、今回も交通がマヒしました。原因は何ですか)

佐野教授によると、東京を“雪に強い街”にするためには、除雪能力を上げるしかない。しかし、“数年に一度降る大雪”のために、多額のお金をかけるのはコスパが悪い。それよりも、市民の雪に対する“行動・受け止め”を変える必要があるといいます。不要な外出を控え、通行止めもある程度は仕方ないと許容し、事前の雪対策が重要だと指摘しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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