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やしろあずきとぬこー様ちゃんが「炎上」テーマにイベント 土下座で謝罪会見も(2023年10月13日)|BIGLOBEニュース


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やしろあずきとぬこー様ちゃんが「炎上」テーマにイベント 土下座で謝罪会見も

2023年10月13日(金)15時0分 おたくま経済新聞

 炎上を経験した漫画家やしろあずきさんと、炎上をしていない漫画家ぬこー様ちゃんさんが「炎上」をテーマに「やしぬこ相談王vol.2」を開催。10月8日に阿佐ヶ谷LOFTで行われました。
 イベントではやしろさんが5月の騒動について謝罪会見を行い、「炎上」や「誹謗中傷」に関するリアルな相談についても2人が答えました。

 やしろさんといえば2023年7月に、不貞行為や違法賭博疑惑でインターネットを中心に世間を騒がせました。今回のイベントでは改めて当時の騒動について内容を説明する場が設けられるとあって、ネット民も注目。関心の目が向けられていました。 取材のため会場に到着すると、物販エリアでは「やしろあずきケツバットくじ」(1回1000円)の販売が行われていました。これは、世間から叩かれたやしろさんを実際に叩くことができる、「やしろあずきを叩いても開示請求されない券」が当たるくじ。ちなみに、この売り上げは全額2人のギャランティになるそうです。たくましい……。

■ 観客に土下座!
 イベントが始まるとスーツ姿のやしろさんが現れました。会場からはクスクスと笑い声が。神妙な面持ちのまま深々と頭を下げると、「頭の下げが足らないぞ!」などの怒声が飛びます。その後、土下座をすると会場は笑いに包まれました。 「某配信者様の暴露動画で、皆様に多大なるご迷惑をおかけして、非常に申し訳ございませんでした」と謝罪するやしろさん。今回の出来事について包み隠さず話すことを宣言。
 ここで、やしろさんを追及する記者として登場したのが「東西新聞」のぬこー様ちゃんさん。今回の原因を聞くと、やしろさんは「自分の脇の甘さ」と回答。すかさず「下半身が甘かったんじゃないか?」とぬこー様ちゃんさんが問い詰めると、間違ってはいないと認めていました。 記者からの追及が厳しかったのか「アイツ、出禁にしろ」と司会に伝えると、再び会場は爆笑。やしろさんらしさ全開の記者会見で、謝罪会見の雰囲気を出しながらも終始和やかにおこなわれました。
■ 2人の共通点は「炎上しても気にしない」
 その後は「東西新聞」の記者だったぬこー様ちゃんさんと一緒にトークコーナーへ。
 前妻との離婚のことについて話が及ぶと、今でも仲が良く、現在は仕事のパートナーとして付き合っているそうです。 ぬこー様ちゃんさんからスマホの待ち受けを前妻にしていた過去も暴露され、「誰だってするでしょ」と慌てる場面も。さらに、その待ち受けをわざと周りの人に見つかるように置いたりしていたそう。この行動に、ぬこー様ちゃんさんは「コイツ、どんだけ好きなんだ」と感じたといいます。
 2人の共通点として「炎上しても気にしない」ことを挙げたやしろさん。ぬこー様ちゃんさんは専門学校の講師をやっていた時に、生徒に「人気商売をしていると、どんなに良いことをしていても燃やされることがある」と伝えていたそうです。
 漫画「ONE PIECE」の作者の尾田栄一郎さんでさえ、いろいろ言われるので、そこに反応していたら人気者になれないと持論を展開。この意見にはやしろさんも納得します。 やしろさんは「フォロワーが10万人減ろうと、周りの人が10人減るほうがキツイ」と語ります。今回、炎上した時に一番良かったと思ったことは、周りの仲の良い人たちが1人もいなくならなかったことだったそうです。これまでの自分の人との付き合い方は間違っていなかったと実感したのだとか。
 今回の騒動で「誰に謝りたい?」とぬこー様ちゃんさんから聞かれると、やしろさんは「前妻」と答えていました。
■ ゲストの開示くんがドタキャン!
 続いてやしろさんを誹謗中傷して開示請求された、ゲストの「開示くん」とトークする企画へ。しかし、いくら司会が呼び込んでも開示くんは現れませんでした。
 なんと、3日前からLINEの既読がつかなくなり、「バックレた」そうです。これにはやしろさんも苦笑い。ぬこー様ちゃんさんも「いつか会いたいね」と残念そうにしていたものの、「彼も人間だったんだな」と少し安心したとも。 開示くんが誹謗中傷していた理由について、やしろさんは「嫉妬」と説明。さらに、仕事を頼んだこともある相手だったと明かします。
 やしろさんによると、誹謗中傷していた人が身内ということはよくあるそう。有名なインフルエンサーを何人も担当している弁護士さんに話を聞いたところ、誹謗中傷する人は身内や仕事を一緒にした人が多いそうです。 炎上した時の対処法については「何も反応しないこと」と、ぬこー様ちゃんさん。何か反応してしまうとそれがネタになってしまうので、悔しい気持ちを我慢してジッとしているのが一番とのこと。
 やしろさんも炎上した3日後には家族旅行でキャンプファイヤーをしたり、温泉に入ったりして楽しんでいたそうです。ちなみにキャンプファイヤーは母親からのサプライズプレゼントで、「マジで燃えている」と一緒に楽しんでいたのだとか。その「やしろあずき母」も今回ゲストで呼ばれていましたが、忙しくキャンセルになったことがアナウンスされました。
■ 観客がやしろさんにケツバット!
 トークコーナーが終わると、やしろさんを実際に叩くコーナーへ。物販で「やしろあずきケツバットくじ」を引き、「やしろあずきを叩いても開示請求されない券」を当てた観客が続々と並びます。どの人も嬉しそう。この光景に「俺もマジでバックレたかった」と後悔している様子でした。 みなさん思いっきりフルスイングし、そのたびに痛がるやしろさん。「ケツが2個ある感じ……」と顔をゆがめながらもらします。最後は倒れこむほどのダメージを負っていましたが、「スッキリした。ありがとうございました」と叩いてくれた人に感謝していました。■ 炎上について相談コーナー
 後半は元アイドルで活動中に妊娠をし、「アイドルだって、みんな(ピーーー ※編集部判断で伏せます)するし」と過激に公表したことで炎上してしまった星乃きらりさんがゲストで登場。さらにSNS上でゲストに誘ったイラストレーターでYouTuberとしても活動中のさいとうなおきさんも加わりました。 この2人を合わせた4人で、観客参加型の炎上に関する相談会のコーナーに。様々な相談や質問に答えていましたが、記者が一番印象に残ったのは「炎上した過去の投稿などをツイ消しするか?」。
 ぬこー様ちゃんさんは「しない」と回答。ツイ消しをすると炎上に対して反応したことになるので、何もしないのが一番だそう。やしろさんもこの意見に賛同したものの、大学生の頃の投稿は消したといいます。当時は若気の至りで過激な投稿をしてしまったこともあったのだとか。
 さいとうさんは自分が描いたイラストが違った解釈をされた時にツイ消しをしたと明かします。星乃さんも基本的にツイ消しはしない派。「どうせ、みんな忘れるから」と、言いたい人には言わせとけばいいという考え。さらに炎上は「嫉妬心」からくるものなので、逆に「みんな、私に嫉妬しているんだ」と嬉しく感じるのだそうです。 最後、司会から今回のイベントに参加した感想を求められると、「なかなか炎上に関して話す機会がないので、楽しかった」と星乃さん。さいとうさんは、自分がもしも炎上したらこの世界に残っていないと思うので、「勉強になりました」と感謝していました。
 炎上しても壊滅的なダメージを負うことはないということをやしろさんから学んだという、ぬこー様ちゃんさん。やしろさんは炎上をテーマに「毎月やりたい」と手ごたえを感じている様子。来月は「リュウジと港区女子を呼びたい」と提案していました。
取材協力:株式会社相談箱
(取材・撮影:佐藤圭亮)


おたくま経済新聞


]...以下引用元参照
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/trend/1013/oks_231013_4490315376.html

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