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　元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(57)が9日放送のテレビ朝日「長嶋佳代子の夢は夜開く…」（後10・00）に出演し、「炎上」をすることが得するという理由を語った。

　「令和ならではの悩み」を一茂と大久保佳代子がお酒をたしなみながら解決していく番組。2軒目は銀座にある本格和食店を訪れ、ゲストにプロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子を迎えた。

　村上から「もっと人気者になりたい」と悩みを打ち明けられると、一茂は「気に入られたいって思ってるなら、絶対に逆いかなきゃダメ。つまり、嫌われるんだってことに焦点を当てて。とにかく嫌われることをずっと言っていく」と好感度を上げるための振る舞いは逆効果だとアドバイスした。

　一茂は続けて「コメンテーターやってたら絶対炎上ってくるんだけど」と、炎上について熱弁し始めた。「炎上がいいんですよね。俺はね」と炎上を怖がっていないことを伝えると、大久保は「いや、強いわ」とポツリ。

　「炎上って、今みんなタレントも含めて“困った”とか言う人いるんだけど、俺から言わせると炎上はすればするだけ得しかない」と語る一茂。「炎上は得する」という言葉に大久保と村上は「なんで?」と理解できなかった。

　一茂は「例えば銀座に行くじゃないですか。女の子が周りにいると“一茂さん、かわいそう”ってなるわけですよ。そこで僕は銀座のお姉ちゃんに“じゃあカズくん、かわいそうだったらヨシヨシして”って言うとヨシヨシしてくれる」とニヤけた。

　まさかの理由に大久保は「お前…クサレが！私が先頭立って、お前を（コメンテーターから）降ろせって嘆願書とか局に送りつけるからな」と吐き捨てた。