「被害者を小馬鹿に」バスト測定動画で怯える女性をモノマネYouTuberがネタに…批判続出｜ニフティニュース

メインサブ合わせてチャンネル登録者400万人を超えるYouTuber・ジュキヤが、東京・渋谷で女性に胸のサイズを聞き、実際にメジャーで服の上から測定しようとする動画で炎上した問題。この動画は6月30日までにYouTubeから削除されているが、ものまねYouTuber・たすくがジュキヤの動画に登場した女性を真似た動画を投稿し、物議を醸している。

ことの発端は6月23日にジュキヤがYouTubeに投稿した動画。YouTuber「中町兄妹」の中町JPとともに町ゆく女性の胸のサイズを聞いて回っていた。

「ジュキヤさんとJPさんは、渋谷駅前で男性と一緒にいた女性を発見。JPさんが男性を別の場所に誘導して1人残された女性に、ジュキヤさんはバストのサイズを尋ねました。ジュキヤさんとJPさんは怯える女性に何度もサイズを言わせ、ジュキヤさんがメジャーで測定しようとする場面も。女性は『嫌です』と即答するも、JPさんがメジャーを持って測る素振りをやめませんでした」（スポーツ紙記者）

この動画が拡散されると《明らかにセクハラ》《女の子怯えてて可哀想》と炎上。動画は現在削除されているが、その理由についてジュキヤからの説明はない。

しかしここにきて、事態を延焼させる出来事が……。

「チャンネル登録者数15.8万人のものまねYouTuber・たすくさんが、この女性を真似した動画をツイッターに投稿したのです」（前出・スポーツ紙記者）

大袈裟なメイクを自らに施し、モノマネするのが持ち味のたすくだが、炎上中のジュキヤの動画で怯えていた女性のモノマネ動画を公開したのだ。

「メイクや髪型、服装で女性に似せたたすくさんは、ジュキヤさんとJPさんに繰り返し胸のサイズを聞かれる様子を再現。怯えて困ったような表情や仕草も真似しています」（前出・スポーツ紙記者）

ツイッター上では《すごいそっくりだし可愛い》《特徴捉えるのうますぎる》と好意的な声も一部ではあるが……。

しかしそのいっぽうで、今回のジュキヤの動画は“性犯罪”と指摘されるほど批判を浴びている。それだけに、その被害者ともいえる女性を茶化しながら真似したたすくにも否定的な意見が続出している。

《執拗にカップ数聞かれて、セクハラ紛いのことされて、最後にはネタにされるの可哀想すぎる》
《被害者にこういうことする人の神経が本気でわからない。面白がってる人も同じ。》
《ハラスメント被害者をモノマネするってどういう神経してんの？私はこれを面白いと全く思えなくて良かった。》
《被害者を小馬鹿にする神経すごいな。》