SNSへの恐怖を告白した矢口真里 （C）ORICON NewS inc.

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　タレントの矢口真里（40）が20日、都内で行われた『コンサルタント・奥井まゆが教える 幸せな人生を手に入れる秘訣-ライフスタイル相談室-』にゲストとして登場。SNS投稿に対して抱いている悩みを明かした。

　矢口は「普通のことをSNSに挙げても炎上するタイプ」と苦笑い。「1週間以上考えてから投稿しています。文章もこの人にとってはこう思っちゃうかなとか、育児のことばっかりあげても『お前がママタレぶるんじゃないよ』っていうのが怖かったりとか。仕事が空いている時期に投稿しなさすぎると『仕事していないんじゃないか』というつっつきが来たりする」と説明し「バランスを見て投稿しています」と明かした。

　続けて「1週間ぐらい文章を考えたり、子どもの目線や住所がわかるような場所にぼかしを入れたり、他の子どもが映らないようにとしていたのですが、怖くなってきちゃって遠のいた時期もある」と告白。「この仕事をしているからには、プライベートの部分も出したり、仕事と家事のことをバランスよく上げないといけない」とジレンマを打ち明けた。

　そんな矢口に奥井氏は「誰に見てもらいたいのか考えると良い」とアドバイス。「基本的には見てほしいという気持ちはあるが、家事や仕事を完璧にできない方に見てもらって共感してもらえたら」と答えた矢口は「自分のダメな部分や手抜きしている部分を、面白い感じにふわっと頑張ってみようかなと思います」と心が軽くなった様子でほほ笑んだ。

　奥井氏は、「時間と場所の自由を得て、我慢しないでやりたいことをやる」をモットーにライフスタイルを構築しているコンサルタント。昨年3月には初の著書『決めるだけ。』を出版した。イベントでは、女性が決断力を養って幸せな人生を手に入れる方法について語った。