『サザエさん』ノリスケの降板説が浮上　時代遅れの“ハラスメント”が物議を醸す｜ニフティニュース

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アニメ『サザエさん』（フジテレビ系）に、このところノリスケの降板説が浮上している。

クズキャラとして名をはせているノリスケだが、最近は「プチ炎上」もそれなりに多い。ある意味人気ともいえるキャラだが、その身に何があったのだろうか。

父の日の6月18日に放送された「波平、スカウトされる」では、波平が「ステキなお父さんコンテスト」に出場することが決定。

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前日、出場してもうまくいくのか悩む波平だったが、駅でバッタリとノリスケに遭遇。悩む波平に、ノリスケは前祝いとばかりに強引に酒に誘い、波平が酒を控える中、ノリスケは酒をグビグビ飲んだ。

「ノリスケの行動はこの日も話題になりましたが、波平とマスオがノリスケにそそのかされて失態を犯す回も相変わらずあります」（アニメライター）

『サザエさん』アルハラまがいの行動多発

11日の放送でも、ノリスケは傘の取り違えをきっかけにちゃっかりと磯野家を訪問。妻・タイコは夕飯を作っていたとみられるが、ノリスケは構わず夕飯を食べていた。

特に11日の放送で磯野家に上がり込む行為に対し、SNSで批判的な声が殺到していたのだが…。

「18日の酒に誘う行為はある意味、ノリスケによるアルハラ（アルコールハラスメント）といえばアルハラ。芸能界にもこういう人は多くいますが、コンプライアンスに留意した上で振る舞い、節度を持ったキャラとして成立している。年下なのをいいことに好き勝手振る舞う行動は批判されても致し方ない」（前出・同）

サザエさんといえば、昨今の社会情勢のせいもあってか波平がカツオに鉄拳制裁を見舞うような場面も少なくなった。

「製作サイドもある程度時代の流れをかんがみ、批判を浴びない内容になるよう調整しているようだ。だとするとノリスケの磯野家との接点は減らさざるを得なくなる。クビにするか、相当出番を絞って対応することになるのでは」（前出・同）

昭和の香りがプンプンするアニメだが、転機が訪れているようだ。

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