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高齢化・担い手不足のマンション自治会を改革? 若者がリード!16歳高校生役員が活躍【ワイド!スクランブル】(2025年2月28日)ANNnewsCH

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全国的に自治会役員の高齢化、そして担い手不足が問題となるなか、若者が活躍する自治会がある。役員として活躍する女子高校生を取材した。

■高齢化進むなか…16歳の若手役員

 4日、埼玉県で開かれた自治会に関する講演会。参加者らが口をそろえて話すのは、自治会役員の高齢化と担い手不足だ。

富士見市町会長連合会 山本昇一会長(76)
「うちの町会ですと、1番年取っている人が82歳。若い人ですと、若い人っていっても67・68歳」

富士見市自治会講演会 参加者
「ずっと長くやり続けなくちゃならないのかなということは感じています」

 住みよい地域社会の維持や防災など、様々な役割を担う自治会が今、存続の危機に瀕(ひん)しているという。そんな自治会に変化が起きているマンションがあった。約11年前に誕生した「ブリリアシティ横浜磯子」だ。13棟に1230世帯、約3300人が暮らすさながら一つの街だ。

 自治会の役員会議をのぞいてみると、中高年の役員に混じり若者たちの姿があった。実は彼女たちは自治会の役員だという。この自治会は、役員25人のうち6人が10代・20代の若手だ。

自治会役員 鈴木梨里子さん(16)
「自治会役員、高校生1年生の鈴木梨里子です。(役員)3年目です」

 若手役員の一人が、鈴木さん。通称・りりちゃん。鈴木さんがこの自治会にボランティア参加したのは小学5年生。その後、中学2年の時に役員に立候補し、今では自治会イベントの中心人物なのだ。

鈴木さん
「小学5年生までは自治会との関わりはほとんどなくて、存在も知らなかったと思うんですけど、親子ボランティアのチラシの募集を見て、私もお手伝いしたいなと思って参加しました」

 鈴木さんは毎月の役員会議に出席するだけではなく、自治会主催のイベントで司会を務めるなど大活躍。担い手不足と言われる自治会になぜ、若い世代が集まっているのか?そこには「次世代につなぐ町づくり」を目指す自治会長の存在があった。

■「喜び」を見える化することで…

ブリリアシティ横浜磯子自治会 
田形勇輔会長(43)
「この子どもたちが、将来このマンションを巣立ってもまた帰ってもらえる街になったらいいと思いますね」

 田形さんが自治会役員になった2017年当時、役員の大半はシニア世代。進んで立候補する人もいなかった。そこで田形さんはコミュニティマネジメントを学び、ある仕組みを試みたという。

田形会長
「『コスト』『報酬』『愛着アップ』が毎年ぐるぐると回っていきながら、住民の皆さんの愛着を育んでいくというのが、うちの自治体運営方針ですね」

 つまりボランティア活動だけでなく、その先に「喜び」を得られれば「愛着」がわくと考えたのだ。鈴木さんも初めてボランティアに参加した時、その喜びを得たという。

鈴木さん
「役員の人がとても優しく、小学生の私にも重大な役割とかも任せてくださって。それがすごくうれしかったですし、参加者の子どもたちが笑顔でありがとうとか言ってくれるのが、初めての経験でとてもうれしかったです」

田形会長
「お金じゃないんですよね。住民のみなさんの喜びの声。子どもたちの笑顔。あるいは自分の町に貢献できた心地よさ、達成感」

 田形さんはこの喜びを「見える化」したのだ。イベントに参加した人たちのメッセージ集には…。

ボランティア
「みんなの笑顔を見て楽しかった」

イベント参加者
「楽しそうにボランティアをしている姿を見て、楽しい気分になりました」
「来年は僕もやってみたいです」
「生き生きボランティアしていてすてきです。来年はやります!!」

■初イベントは?ハプニングも…

 喜びは若い世代に広がり、年々参加者が増えていったという。そして、たった1人の若手自治会役員・鈴木さんの活動に賛同する仲間が増え、今では中学生から高校生、大学生など6人の若手役員が活躍している。

鈴木さん
「自治会役員になったことで運営側の目線というのを知ることができた。学校で例えば、文化祭とか体育大会とかいろんな運営視点で見られるようになったと思います」

 若手役員の増加で、防犯パトロールやバーベキュー大会、花火大会などで子どものボランティアが増えたという。

 この日は若手役員だけで企画した「初めてのイベント」が行われた。初のイベントは「親子でパンケーキ作り」。自分たちがそうであったように、小さな子どもたちに自治会で楽しい思い出を作ってほしいと企画したのだ。そのために、さまざまな工夫もこらした。

 特にこだわったのがレシピ。文字が理解できない子どもたちに分かりやすいようにと、料理工程の写真を載せた。しかし、ホットプレートの電源が入らなくなってしまった。突然の事態に鈴木さんが動く。

 原因は大量にホットプレートを使用したため、ブレーカーが落ちてしまったのだ。想定外の事態だったが、若手役員たち自らで考え、テーブルを移動しコンセントをさす場所を分散させ問題を解決。無事にパンケーキイベントを終えた。

参加した子ども
「おいしい~」
「たのしかった~」

参加した親
「年に2回くらいやってもいいんじゃないですか。すごくいい企画だし、楽しそうにやってるから。素晴らしいと思います」

 参加者たちの笑顔。やはりこれこそが、鈴木さんたちにとってかけがえのない喜びなのだ。

鈴木さん
「10年後も変わらず自治会(役員)を続けて、その時にはもっと学生役員がいたらうれしいし、その子たちがもっと活動しやすい環境を作ってあげたいです」

■次は「みんなで体育大会」

 次世代につなぐ街づくりを目指す鈴木さんが思い描く未来図を描いてもらった。この絵は、鈴木さんが次の自治会の学生企画で実現したいと思っている「体育大会」をイメージして描いたものだ。

 体育大会を実現する時には学生役員がもっと増えて、住民のみんなで一致団結して、普段は関わらないような人のことも応援できるような自治会にしたいと話していた。

(「大下容子ワイド!スクランブル」2025年2月25日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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