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赤いきつねCM炎上“企業側の沈黙”は問題なし!?「内部検討だけでも十分」な理由とは…【弁護士解説】|ニフティニュース -芸能ニュース/炎上まとめ

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東洋水産の即席カップ麺「赤いきつねうどん」(以下「赤いきつね」)のショートアニメ広告は、若い女性のキャラクターが頬を赤らめたり、瞳を潤ませたりする描写が「性的だ」とする批判のほか、「制作過程で生成AIを使用しているのでは」との臆測に基づく誹謗中傷でも炎上が広がった。

ショートアニメ広告を手掛けた制作会社は21日に声明を発表し、すべての制作過程における生成AIの使用を否定。関係者個人への誹謗中傷や虚偽の情報拡散を控えるよう、呼びかけた。

また広告の内容については、〈弊社とクライアントにて検討を進めた企画案に基づき、作品の表現は、制作チームと共に検討・制作いたしました〉と説明。広告主である東洋水産は27日現在、一切の言及をしていない。

不祥事のような対応を必須とするものではない

「赤いきつね」のショートアニメ広告をめぐっては、冒頭のように批判の声があがる一方、「それほど性的だとは思わない」「何が問題なのかわからない」といった意見も多く見られる。

企業の炎上に詳しい杉山大介弁護士は「今回の話題は、好感度の問題に集約される」と言う。

「CMの目的は、商品の認知や好感度向上を通じた購買促進であり、好感度が上がれば望ましく、下がれば望ましくありません。したがって、CM本来の目的に照らし合わせて評価すれば十分であり、不祥事が起きたときのように、事実を確認して企業姿勢を表明するような対応を必須とするものではありません。

特に明確なリアクションは取らず、今後の広報戦略の参考にするため、内部で検討するだけでも十分だと言えるでしょう」

「赤いきつね」のショートアニメ広告は受け手によって好感度が大きく分かれたが、「統計学的手法にのっとって分析すれば、広報や表現に関わる人にとっては面白い資料になるかもしれない」と杉山弁護士は述べる。

「もし本格的に客観的分析を行うなら、特定のいくつかの表現に対する5段階好感度評価や、その選択の速度などを母集団ごとに計測すると、それが極めて個人的感想なのか、特定の属性に限って顕著な反応なのか、それとも相応の一般性があるのかなどがわかるのではないでしょうか。

この種の話題に対して、大多数の顧客層は自己防衛のために発言を控えています。その人たちが実際はどう感じているのか、把握できるかもしれません」

「非実在型炎上」というキーワードに“要注意”

「赤いきつね」の騒動をめぐっては、実際には炎上していないのに、メディアやSNS上で炎上しているように扱われる「非実在型炎上」だとの指摘もある。

しかし杉山弁護士は「そもそも炎上の定義自体が曖昧なのに、そこに『非実在型炎上』という言葉をあてはめる意義を感じられません。インターネット上でそれなりのリアクションがあった――。それが現時点で述べられる事実ではないですか」として、次のように続けた。

「あえて指摘するなら、そこに存在するものを『非実在』といったワードを使って表現しようとする姿勢、そういう人たちに対する反感が、今回の話題の根源にはあると思います。そういう意味でも、ここであえて『非実在』という言葉を使いたがる人には、私は『要注意』だと感じます」

制作会社が声明を発表…広告主はコメントを出さなくても問題ない?

冒頭で触れたように、今回は表現への批判だけでなく、ショートアニメ広告を手掛けた制作会社にも、生成AIによって作成したのではないかといった批判が寄せられた。これにより制作会社が声明を出す事態となったが、広告主である東洋水産が反応しないことは、企業の対応として問題ないのだろうか。

杉山弁護士は「結局は各企業の利益の観点から考える話でしかない」と話す。

「制作会社は、生成AI疑惑が自社の主たる事業の信用や評判に関わるリスクと判断し、声明を出して否定しました。これは、企業が自社の必要に応じて情報を発信したにすぎません。

同様に東洋水産も、好感度維持のために発言が必要だと判断すれば、何らかの声明を出すでしょう。しかし作品に対する評価は、制作者がもっとも適切に説明できるはずです。したがって、私は東洋水産が必ずしもコメントを出すべきだとは思いません」

ただし「何も述べないなら、それこそ一貫するのが適切だ」と杉山弁護士は付言する。

「東洋水産の公式Xアカウントでは、今回の話題の後で殊更にフォロワー数の増加を強調する投稿が見受けられ、対立を深めかねない対応に懸念を覚えます。

ひとつの広告動画と、広報を担う公式Xアカウントの姿勢では、企業全体の評価へのつながりやすさが違います。

これについても、わざわざ公式声明を出すことが必須とは思いませんが、企業として意識すべきリスク感は、動画そのものより高いと言えます」

]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/item/neta/12382-3870035/

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