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「ミシミシッ…」ドカ雪で異様な音 相次ぐ家屋倒壊の瞬間 “自動雪下ろし”に注目【羽鳥慎一モーニングショー】(2025年2月20日) 炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
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■関越道100台足止め「関東に入れない」
19日午後8時半ごろ、雪が降りしきるなか関越道のサービスエリアには多くの車が止まっていました。
足止めされたドライバー
「出ようかなと思ったら、通行止めに切り替わっていたので。(高速を降りても)結局、下道も通行止めになっているので。関東に入る手段がない」
撮影者の男性は出張で新潟から関東へ向かう途中、サービスエリアから動けなくなってしまったといいます。
19日夕方から、集中除雪のため通行止めとなった関越道。通行止め前に区間を走っていた大型車両のブレーキが故障し、一時100台ほどの車両が立ち往生。支援物資が配られる事態も発生しました。
関越道が見えるホテルからは、足止めをされた車の長い列が見られました。
足止めされたドライバー
「4、5時間で通行止め(解除)になるかなと思ったんですけど、いまだに(午後11時)解除になってないので。しょうがないかっていう感じですね」
その後、7時間以上経った午後11時半に通行止めは解除となりました。
■スリップして雪の壁に衝突 前方バスにも…
19日午前、札幌市内で起きたスリップ事故。黒い車がスリップし、道路脇に積まれた雪の壁に激突。そして、前方で止まっていたバスに衝突しました。
警察によると、この事故でバスの乗客が腰の痛みを訴えているといいます。
■車&バス2台でスリップ 大破車内から脱出
15日に北海道の人気観光地・旭山動物園の近くで起きた多重事故。その瞬間を撮影した映像を見ると、軽自動車がバスに押される形で進んできます。
2台は、直前に事故を起こして止まっていたバスに突っ込んでしまいました。
映像をよく見ると、衝突前に軽自動車とバスのタイヤは回っておらず、凍った雪の上を滑っている状態に…。衝突した時にバスは一瞬、前方部分が浮き上がり、事故の衝撃の大きさを物語っています。
衝突したバスへと向かう撮影者。2台のバスの間に挟まれ、大破した軽自動車から体が挟まって出られない女性。必死に手を伸ばし、雪をどかそうとしています。
警察によると、軽乗用車に乗っていた50代の女性2人と60代の女性1人は肋骨(ろっこつ)や股関節を折る重傷を負い、病院に搬送されたといいます。
■白川郷で今季最大積雪 困惑する外国人
20日、280センチを超えて今季最大の積雪となった世界遺産・白川郷。雪は19日から激しく降り続け、観光客が行き来する駐車場と集落を結ぶつり橋も、吹雪で先が見通せない状態になっていました。
左右に灯篭(とうろう)が立つ神社の鳥居は、下半分ほどが雪に埋まり見えなくなっていました。
歩行者用信号の押しボタンも雪の中に…。雪下ろしをしていた地元の住民はこう話します。
地元住民
「会社行っても雪除けで。うち帰ってきても雪除け」
「(Q.エンドレス?)そうそうそう」
屋根に上がることが難しく、長い雪かき棒を使って、少しずつ雪を削り落としていました。
香港から来た観光客
「雪が超きれい」
「十分な防寒対策が必要ですね」
そんななか、インドネシアから来た女性はミニスカート姿でした。
インドネシアからの観光客
「これが人生初雪です。この場所が大好き!インドネシアに雪がないから」
さらに、韓国から来た女性がかぶっていたのは、スーパーのレジ袋。隣の女性は、エコバッグをかぶっていました。
韓国からの観光客
「ちょっとだけ予想したけど、こんなにだとは思わなかった」
「(Q.ビニールかぶるまでとは?)予想しない。考えてた以上に…Good」
■「ミシミシッ…」異様な音 家屋倒壊の瞬間
19日午後1時すぎ、新潟県十日町市では大粒の雪が降り続いています。
雪は広い範囲で降り、大阪市や堺市でも。長引く寒波の影響で、懸念されるのが倒壊です。
過去に雪の重みによって建物が倒壊した瞬間を捉えた映像です。場所は山形県舟形町。崩れ去った屋根の上には大量の雪が積もっていました。
撮影者
「ミシミシ音の感覚が狭くなっていて…」
この建物は以前は店舗として使われていましたが、10年ほど前からは物置となっていました。
先月には青森県黒石市の空き家でも発生しました。今シーズンも雪の重みで家屋が倒壊する事故が全国で相次いでいます。
■注目設備 屋根に設置“自動”雪下ろし
地元住民
「(Q.(雪卸しは)今シーズンって?)7回」
地元住民
「1週間とか続けて降っちゃっていると(雪下ろしで)片付けるのもね…」
雪下ろし中に屋根から転落する事故も相次ぐなか、ある設備が注目を集めています。
設置している70代夫婦の家族
「屋根のてっぺんに付いてると思うんですけど、あそこに配管が2本、屋根の上に通っている」
そう話す男性の指差す先には、屋根の上に金属のパイプがありました。これは福島県の企業が開発した、屋根に上らずに雪下ろしができる設備「ヤネラク」です。
テクノあいづ 河原田孝則代表
「屋根の頂上にパイプを2本。中にヒーター線を通します。温まってきますと、線が入ったように雪が割れるということ。雪の重さによって傾斜で滑り落ちる」
屋根に融雪ヒーターを取り付け、熱で継ぎ目部分の雪を溶かし、人手を使わずに落雪させるというものです。
設置している70代夫婦の家族
「年寄りに(雪下ろし)させるのが申し訳ない。なんとかしなきゃって思っちゃう。危ないですし」
この装置を設置している新潟県十日町市の家には70代の夫婦が住んでいます。家の中にあるスイッチを押し、加熱が始まります。雪が積もっている屋根の一番上のポールの部分は、徐々に雪が溶けているように見えます。
スイッチを押してから1時間が経過すると、屋根の雪に隙間ができました。時間の経過とともに雪が屋根からせり出してきます。
そしておよそ3時間後には、屋根の雪は一気に落ちてきました。
この設備の初期費用はおよそ30万円。あとは使用するごとに1000円ほどの電気代がかかるといいますが、使用するのは月に1、2度だといいます。
設置している70代夫婦の家族
「そんなに家計の負担にもならないで、屋根滑りますからね。落ちて事故がっていうのは、いつ起きるか分からないものなので。屋根に上がらない方が絶対良いと思います」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年2月20日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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