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■当時の院長・主治医を逮捕
事件から2年、青森県八戸市で病院を経営するなど地元の名士として知られる医師の兄弟が逮捕されました。
事件が起きたのは、兄・石山隆容疑者(61)が院長を勤めていた、みちのく記念病院の病棟でした。おととし3月、弟・石山哲容疑者(60)が主治医を務めていた認知症の男性患者(73)が拘束されていた状態で寝ていたところ、血を流しているのが見つかり、その後死亡。同じ病室に入院していた男(当時57)が歯ブラシで何度も刺したことを看護師に打ち明けます。しかし、遺族に渡された死亡診断書に書かれていた死因はなぜか「肺炎」という2文字でした。隆容疑者や哲容疑者が死因を偽り、殺人事件を隠ぺいしようとした疑いが持たれています。
■対面した遺族の“疑問”
亡くなった患者の遺族はANNの取材に対し、かつてこう語っていました。
殺害された入院患者の遺族
「亡くなった時、病院関係者からは『ちょっと転んだ』という内容の一報でした。その後、死亡診断書を受け取る時も歩きながら看護師から手渡されただけで、経緯の説明については一切なかった」
その後、病院関係者から警察に通報があり、事件が明るみになります。警察が行った司法解剖の結果、死因は頭蓋内損傷。暴行によって頭部に大きな力が加わったというもので、病院が作成した診断書とはかけ離れています。
暴行した男に対しては去年7月、殺人罪で懲役17年の判決。動機については「身体拘束に耐えられず、事件を起こすことで退院できると思った」と認定されました。
■死亡診断書 作成は“別の医師”
この暴行が行われた当日について新たに分かったことがあります。警察によると、逮捕された2人の容疑者は病院にはいなかったといいます。「肺炎」と書かれた死亡診断書は、別の医師に2人が共謀して作成させたとみられています。
隆容疑者が今も理事長を務める医療法人のHPによると、みちのく記念病院以外にも3つの病院と20以上の介護施設を運営しています。また、哲容疑者も医療系の大学の理事長を務めるなど、2人は多くの医療機関に携わり、経営者として“やり手”と目されているといいます。
ただ、病院のスタッフは…。
病院のスタッフ
「ファミリー経営なので物を言えない雰囲気。クビになるのが怖くて誰も直接言えない。これまで意に沿わない人が何人もクビになったのを見てきたので」
また、捜査関係者によると、患者は当日、本来必要な医師の診察がないまま、看護師による治療がされたとみられています。
病院のスタッフ
「病院の評判・経営に影響がないよう事件を隠蔽(いんぺい)しようとしたのではないか」
警察は、2人の認否を明らかにしておらず、動機について捜査を進めるとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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