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「今は圧倒的に渡邊渚さん」こたつ記事ライターが語る“炎上する記事の作り方”と“数字が取れる人物”…一方、芸能事務所は「これからは法的手段も」|ニフティニュース -芸能ニュース/炎上まとめ

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「こたつ記事」とは、“自宅でこたつに入ったままでも作成できる記事”という揶揄から生まれたネーミングで、昨今、ウェブ界隈ではこうした記事が量産されている。特に多いのが芸能ネタだ。そこで、こたつライターには話題になる記事作りのノウハウを、芸能事務所関係者には所属タレントが書かれるこたつ記事をどう見ているのかを聞いた。

■「最近は“誉め殺し”記事のムーブがきています」

こたつ系ニュースサイトで主にゴシップ系記事を4年ほど量産しまくってきた30代男性ライター氏は言う。

「こたつライターが狙うのはPV(ページビュー)一択です。それには多少の独自性が必要で、他社がスクープした芸能人の熱愛記事の恋愛事情そのものに乗っかって作るのではなく、その際に芸能人が着用しているブランド品、あるいはファッションそのものに着目し、『〇〇の私服がダサい』『〇〇のすっぴんがヤバい』などと方向性を変えて書きます。そうすることで“独自のこたつ記事”が作成できます」

他社のスクープに別の方向からツッコミを入れる形は、ひとつのフォーマットになったという。

「でも、我々もやりすぎた点はあります。ツッコミを入れる方向性を変えたら、整形疑惑や顔面の劣化など容姿について書いた記事で数字が取れる時代に突入してしまったのです。でも、それも昨今のルッキズム批判の流れに則り『さすがに容姿をけなす記事はやめよう』という編集部内で規定ができました」

規定が作られた後、こたつライターたちはどうしたか?

「最近は逆に貶すのではなく“誉め殺し”のムーブがきています。たとえば国民的なイケメンパパの奥様タレントや、顔がまったく老化することのない歌姫などがInstagramを更新するたびに、『スタイル良すぎ』『若すぎる』『料理がおいしそう』という記事を作りまくりました。でもコメント欄では『どこがだよ』『まずそうな料理』などとさんざん言われて燃えるのです。我々は、そのように荒れるだろうと見越して作っています」

■ある芸能事務所関係者は「こたつ記事はありがたい」

かなり悪どい記事の作り方だと言えるが、実際に「スタイル良すぎ」「若すぎる」といった誉め殺し記事を作られても、コメント欄が荒れない芸能人もいる。Instagramを更新するたびにこたつ記事が量産される、ある女優のマネージャー氏は言う。

「よくスポーツ新聞さんとかもこたつ記事を作ってますよね。僕らとしては拡散してくれるのはありがたいですから、好意的に捉えてますよ。Instagramの写真を勝手に使われていたとしても、まあ本人が投稿しているものですから、それは目をつぶっています。本来、テレビ番組などでInstagramの写真を使うときは許可申請のご連絡をいただいているところですが、ネットニュースは別物という扱いです」

このマネージャー氏の発言にうなずくのは、あるグラビア系芸能事務所のマネージャーだ。

「うちの所属の子たちは、自分のこたつ記事が出るとそれをリポストしてたりしますし、事務所的にも『こたつ記事=拡散OK』だと認識していますね。もちろん悪意ある書き方ならクレームなども視野に入れますが、基本的にはありがたいものだと捉えています」

ちなみに今、こたつライターたちが注目するのはどんな人物なのか?

「最近、安定して“数字が取れる人”として我々が注目しているのが、マツコ・デラックス、有吉弘行、堀江貴文、ひろゆき、古市憲寿、カズレーザーあたりです。数字が取れるからというだけで些細な発言でもネタにするので、記事のクオリティーが低くなっているのは事実です。

この傾向が特に強いのはカズレーザー。べつに鋭くも深くもないテレビのコメントなども『カズレーザーのコメントに視聴者うなる!』みたいな取り上げ方をしがちなのは、数字を取りたい一心からとはいえ、よくないなとは思っています」

■こたつライターが「絶対に触れない」人物とは…

特に芸人などは、不祥事などを起こした際のこたつ記事の量産のされ具合が容赦なく、まさに針のむしろだ。数多くの芸人を抱える事務所のマネージャーは、こたつ記事をどう見ているのかというと…?

「本人たちも事務所も、もはや気にもしてもないです。ただ、何か不祥事を起こしたときはあることないこと書かれるのが世の常だから、本当に不倫や夜遊びなどは気をつけてって口を酸っぱくして言ってますよ」

ただ、こたつライターたちが絶対に触れない人物もいるのだという。

「我々の間では、某ダンス&ボーカルユニットと、大人数系アイドルのプロデューサーには絶対に触れてはいけないとされています。とくに、某ダンス&ボーカルユニットの事務所は、個人が運営する『まとめブログ』にまで“抗議”という名の圧力をかけてくることでお馴染みなので、絶対NGになっています」

都内の大手事務所の幹部は“こたつ記事”に対して「今後は対策をとっていく」と話す。

「ある出版社の“こたつ記事”は見るに耐えませんね。やっていることが素人のインフルエンサーや中学生の絵日記と変わらない。記事にするうえで責任も持たないし、我々事務所にも取材をかけない。

以前、抗議をしたのですが『取材をしたいけど予算もないんですよ』と開き直っていました。今後は明らかな人権侵害とわかる“こたつ”を書いた場合は抗議していきますし、法的手段も考えないといけない」

それでも、こたつライターたちは常に“数字を叩き出す人材”を探している。最近のターゲットは事務所に所属していない元フジテレビの女子アナウンサーだ。

「今は圧倒的に渡邊渚さんですね。自身のInstagramでPTSDだったことを公表し、1月末に刊行した初のフォトエッセイが話題を呼んでいます。とにかく一度数字を取るとこたつライターたちは味をしめて、些細な発言でもどんどん拾って記事にするようになる。次第に飽きられ数字が落ちると、今度は他でヒット記事を生んだタレントの記事を集中的に書いて、そして落ちて…のループです。イナゴが作物を食い尽くしては次の畑を探すような、生産性のないやり方が繰り返されています」

こたつライターたちは日夜、芸能人達のInstagram投稿やテレビでの発言に目を光らせている。

※「集英社オンライン」では、「こたつ記事」「こたつライター」に関するご意見・情報を募集しております。下記のメールアドレスかX(旧Twitter)まで情報をお寄せください。

メールアドレス:
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X(旧Twitter)
@shuon_news

取材・文/集英社オンライン編集部ニュース班

]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/item/neta/12378-3826292/

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