#ニュース
炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
ジャニーズ・ワールドカップ情報もお知らせします。
画像
動画
チャンネル名
チャンネル説明
悲劇に見舞われたロサンゼルスの現場を大越キャスターが取材しました。
5000棟以上の建物が焼失したパシフィック・パリセーズ地区に向かいます。
火災の後から窃盗などが多発し治安が悪化。地区に入るかなり手前から州兵やボランティアが、身分証をチェックしているそうです。いまも4万人以上が避難する地区。住民であっても、立ち入りは厳しく制限されているため、人の気配はありません。
大越キャスター
「最も火災の被害が激しかった現場に来ました。ちょっと言葉が見つからないですね。すべてが残骸です。これは、きっとデッキチェアで、日向ぼっこをするのに過ごしていたんでしょうけど、その主はいらっしゃいません。ここらへんが焼け落ちて、すっかり今は火の手は、ここはないんですけれども、それでも焦げ臭い香りというのでしょうか。これ車ですよね。車というのはこうやって焼けてしまうんですね」
復旧に向けた音が聞こえてきますが。
住民
「(Q.この光景を見て思うことは)荒廃です。(Q.復興は遠いのでは)はい、無理かもしれない」
大越キャスター
「皆さん、一生懸命、作業に当たっていますが、空が青くて、これが本来のロサンゼルスの、この一帯のさわやかな気候なんでしょうが、かつては緑が多く、邸宅が広がっていた。美しい空の下に広がっているのはがれきの山。焼け跡です。あの山が燃えて、その火が強い風に乗って、パシフィック・パリセーズの街並みを焼き尽くしたということですね。いま、私が感じているのは微風ですが、そのとき、どれほど強い風が吹いたのか。そして、住民たちは、どのように慄いたのか。普段は、山を眺めながら、その懐に抱かれていた人たちにとっては、強風をもたらすあの山が恨めしい存在だったかもしれません」
ごくわずかながら、一時、帰宅する人の姿がありました。
この地区の教会で4年ほど牧師をしているマシュー・ハーディンさん(47)。8歳と6歳の子どもたちと、友人の家に避難しているなか、自宅に荷物を取りに戻りました。自宅は、被害を免れましたが、火はすぐ近くまで迫っていたといいます。
マシュー・ハーディン牧師
「どこが燃えているかをニュースで確認しました。炎が舞って、火事が再発する危険もありました。不安に苛まれる日々でした」
つとめていた教会にも、被災後、初めて立ち寄りました。教会は、灰になってしまいました。
マシュー・ハーディン牧師
「キリスト教の伝統では、教会は単なる建物にとどまらず、人が助け合い、愛情を与え合う場なのです。焼失の範囲は広大で、多くの人が明日を心配せずには、いられない状況です」
被害がここまで広がった背景には、極端に乾燥した天気が続いていたことがあります。
大越キャスター
「高台の方に上がってきますと、窪地がいくつか見つかります。雨水がたまっていれば、消火用にも使えたということですが、乾燥が続いて、カラカラで、消火に使える水がなかったということです」
この状況について、トランプ次期大統領は、州知事のせいだと主張し、人災だと訴えます。
ロサンゼルスで、消防に使われる予算や、消防隊員の数が少ないのは事実だと報じられています。ただ、今回、襲ったのは、政策の範疇を超える最大規模の火災。それでも、次期政権の出鼻をくじかれないよう、共和党からは支援に難色を示す声もあります。
共和党・ジョンソン下院議長
「水資源や森林管理の不手際は明らかで、原因は指導力にある。州や地元当局の職務怠慢の疑いは考慮されるべきだ。個人的には、援助には条件をつけるべきだ」
27人が死亡した被災地の実態は、そんな争いをしている場合ではありません。
ハーディンさんの思いを聞きました。
マシュー・ハーディン牧師
「(Q.火災を政治に利用しようとする政治家がいる。どうしてでしょうか)政治家のことはわからないが、家族や町を思う住民として、喪失感を味わった経験から言えば、さまざまな感情が入り乱れ、怒りや痛みの矛先を見失ったり、どこかに原因を求めたりする。質問の答えにならないかもしれないが、自分の理解を超えた問いに答えを出そうと、もがいているのでは」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
#youtube #芸能 #事件