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■“コストカッター”として役割果たすが…現場は混乱
勤務医(40代)
「やっとかなという感じ。色々ウチも大変だったので」
発端となったのは、おととし3月。「不正な支出がある」という卒業生らによる刑事告発だった。
その1年後の去年3月には、勤務実態のない職員に給与が支払われていたとする特別背任の疑いで、警視庁は岩本容疑者の自宅など、複数の関係先に家宅捜索。強制捜査で押収した資料の分析や関係者から事情聴取するなどして、13日の逮捕に至った。
おととし、刑事告発された後、大学の同窓会組織「至誠会」の会議で岩本容疑者は、こう述べていた。
岩本容疑者の発言(関係者提供・おととし4月)
「私は決して、至誠会や女子医大を裏切るようなことは一切しておりませんので。少なくとも大学と至誠会に何か損害を与えるとかいうようなことは100%、200%ありえません」
ちなみに、大学の理念でもある「至誠」とは、きわめて誠実であることだ。
「100%大学に損害を与えない」と主張していた岩本容疑者。警視庁によると、岩本容疑者は新校舎建設にあたり、建築士の男性の口座に“架空の業務”の報酬として大学から振り込ませ、大学側におよそ1億2000万円の損害を与えた疑いが持たれている。
そして、不正に支払われた報酬の一部は、岩本容疑者に還流していたとみられている。
しかし、今回の事件の建築士への報酬の支出は、理事会の承認も得て行われていたという。一体なぜ、承認されたのか?
東京女子医大 清水治理事長
「(岩本容疑者に)非常に権限が集中したような形がありましたけれども、内部のガバナンスプロセスが十分に機能していなかったということも大きな要因。その理事会決定なり、その決定プロセスが十分であったのか、そこは今後よく調査していく必要がある」
“一強”とも称される岩本容疑者は理事長時代、東京女子医大で絶大な権限を持っていたという。
岩本容疑者を知る関係者
「お気に入りを側近にしているので、反対意見を言わない人を重宝して側近に置いている。岩本先生の側近に盾突いただけで、もう全部役職を落とされたりとか。岩本元理事長には、もう意見できない雰囲気ですね」
東京女子医科大学の創立者一族でもある岩本容疑者。2014年に経営再建のため副理事長に就任し、“コストカッター”として役割を果たしたが、現場は混乱を極めていたという。
岩本容疑者を知る関係者
「大学では採算度外視でやらなきゃいけないっていうことも少なくないと思うんですけど、それをやっぱりご理解なさってなくて。もうあちこちから、それなりの方(医師)に来ていただいたのに、見事に切るという方向になった」
勤務医(40代)
「とにかく混乱していたので、普通に診療できて普通に仕事ができる、それを普通に評価してもらえるというのは大事。前の理事長(岩本容疑者)とか、学長の時はそういうのがないと感じていた」
■黒字化の一方で…「外食しても、豪華さが変わってきているような」
さらに、コストカットで黒字化する一方で…。
第三者委員会 竹内朗副委員長(去年8月)
「岩本氏の金銭に対する強い執着心が見てとれると」
岩本容疑者を知る関係者
「副理事長になられて間もなくだと思います。女子医大の経理を扱われて、『扱う額が違う』っておっしゃってた。そのしばらく後ぐらいだったと思います。外食しても、豪華さが変わってきているような。洋服も多少良くなってきたような気もします」
警視庁は、岩本容疑者が不正に支出した一部を私的に利用したとみている。
東京女子医大 清水治理事長
「不正の利益を得ていたということであれば、それについて回収を図っていく」
(「羽鳥慎一 モーニングショー」2025年1月14日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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