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能登の受験生“地震に負けず” 地元先輩エール「自分信じて」 迫る大学共通テスト【グッド!モーニング】(2025年1月13日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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能登半島地震から1年が経ちました。復旧が進まないなか、豪雨が追い打ちをかけ、今も深刻な状況となっています。そうしたなか、今週末には大学入学共通テストが控えています。被災地で勉強を続ける受験生を取材しました。

■被災の翌日に出産 病院目指して陥没した道を

 最大震度7の能登半島地震から1年。同じ震度7の「阪神・淡路大震災」を乗り越えた兵庫県で先週、一番の福男となった若者がエールを送りました。

「一番福」の高校2年 大岸史弥さん(17)
「自分の福を能登の人に分けられたらいいなと思います」

 母親のひざに顔を寄せ、愛くるしく微笑む山田深都ちゃん(1)。被災の翌日に能登地方の病院で生まれた女の子は今月2日、1歳の誕生日を迎えました。陣痛が始まったのは去年の元日の午後。病院を目指して陥没した道を急いだ緊張感は忘れられません。

母 優美さん
「(病院に)受け入れて頂けなかったら、どうなっていたかなと考えると…」

父 拓さん
「恐ろしいよね」

優美さん
「怖いなと」
「1歳の誕生日にも(病院の)先生から『おめでとうございます』と連絡があり、深都の成長がこの1年の先生たちの頑張りにもなったと言っていただいて」

 里帰り出産を経て、深都ちゃんと東京に戻りましたが「能登で過ごす時間を大切にしてほしい」という願いを込め、去年にのと鉄道で名所を巡りました。

優美さん
「出てみて(能登の良さを)感じて、今戻りたいと思っているくらい。当たり前にあった景色や状況が特別なんだなって」

■迫る大学入学共通テスト

 被害が大きかった七尾市と穴水町を結ぶ「のと鉄道」は、一時は運休しましたが、現在は全面開通しています。番組が取材すると…。

高校1年生
「やっぱり道路や街並みがまだ変わっていないところが、地震の跡がひどいと感じます。見慣れましたけど…」

 震災の爪痕が残るなかで、緊張した面持ちでいるのは受験を目前に控えた中学生や高校生です。

中学3年生
「いや、もうむずいっす。必死です」

 高校生は「大学入学共通テスト」がこの週末に控えています。

学習塾「志学会」 中村一博塾長
「すごく大事な時期なので『頑張れば何とかなるよ』と、そういう気持ちの声かけ。それが大事だと思ってやっています」

 市内の学習塾には、自宅が倒壊して仮設住宅から通う受験生もいます。集中できる場所を求める声は多いと言います。

中村塾長
「子ども一人ひとりに傷が残っているのは確かにあるんですけど、やっぱり前を見ていってほしい」

■のと鉄道「受験生の元気と健康のためになれば」

 市内を通るのと鉄道は先週から、受験生を応援する取り組みを始めました。

のと鉄道 企画担当 東井豊記さん
「能登半島地震や、もっと言えばその前のコロナ禍の時代から、なかなか大変な学生生活だったと思います」

 運営に携わる東井さんは去年、たびたび体調を崩しました。

東井さん
「(新型)コロナにかかったり、インフルエンザにかかったり。学生さんが自分の力を発揮するには、身体の健康のケアが重要だというところで(取り組んだ)」

 地元の人からの手書きの応援メッセージに有志の企業から寄せられたプラズマ乳酸菌飲料を添えて、駅で配ることにしました。「受験生の元気と健康のためになれば」という願いを込めています。

 7日、まだ陽が昇りきらない午前7時すぎに、列車が七尾駅にゆっくりと入ってきました。スタッフたちが手早く、応援の品を手渡していきます。学生は早速、口にして…。

高校生
「飲みやすくておいしいです。体にいい感じがします」

 列車内に飾られた地元の先輩からの応援メッセージも、利用している学生たちに力を与えています。

東井さん
「よりよく生きてほしいのはあります。それをサポートするのが大人の役目かなとは思います」

高校生
「なんか頑張ろうって思いました」
「『自分を信じて』なんかいいですね。やっぱり地震もあったので、いろいろなことが怖くなって。(自分を)信じることが大事だなと思いました」

■メッセージを寄せた人を取材

 「自分を信じて、一歩ずつ前へ」と、メッセージを寄せた人を訪ねました。

菓子工房シャールベルベ 田中和子さん
「(地震に)『負けんと』と思って書いただけなんです」

 去年、同じ避難所にいた中学3年生の女の子にあやかった言葉でした。避難所の片隅で勉強を続けた女子生徒は志望校に合格し、田中さんはケーキで祝いました。

 能登で育ち、能登で努力を続ける若者からも…。

能登ミルク 堀川宙さん(26)
「『一日一日を大切に』と書きました」

 ジェラート職人の堀川宙さんです。七尾市でジェラート店を始めて7年になりました。これまでに宙さんが手がけたジェラートはおよそ100種類。自信作は、地元産の牛乳から作る「能登ミルク」味です。

 さらに「宙(そら)」と名づけられたジェラートは、杏仁とマンゴー、ブラッドオレンジを組み合わせたもの。押し寄せる甘さと甘酸っぱさが特長です。

宙さん
「(Q.なぜ自身の名前が?)この方です…」

父 昇吾さん
「お父さん権限で!」

 7年前に父親の猛烈な支援でジェラート店を開く夢をかなえた宙さん。周囲の状況から営業再開が危ぶまれましたが、4月の末になんとか再開。初の東京進出を果たすなど、挑戦の多い1年となりました。

宙さん
「一日一日、少しずつ地道にでも前に進められれば復興できる。何かできると信じている」

 震災で人口流出が進むなか、能登の人たちは今、地元で頑張る学生に大きな期待を寄せています。

 大学入学共通テストは18日から始まります。

(「グッド!モーニング」2025年1月13日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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