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年の瀬の空港は、大きな荷物を抱えた人たちで大混雑。影響は、全国に及びました。
出雲へ帰る人
「あすの朝から普通に仕事なので、迷惑をかけるわけにもいかない。どうしてもきょう帰りたい。仕事までに帰りたい」
上海へ行く人
「途中で墜落するより、安全にクリアして飛べたらいいです。怒ってもしょうがないし、待っているだけです」
異変が起きたのは、午前7時半ごろ。各地の空港で手荷物を預けられないといったトラブルが発生します。その後、システムが正常に動いているのかわからない状況が続いたため、日本航空は、26日に出発する国内線と国際線の航空券の販売を停止。アプリも使えなくなりました。
いまや必要な手続きはアプリ1つで完結する時代。チェックインカウンターは、スマホ片手に困惑する人たちであふれました。
石垣島へ行く人
「購入したのが9月だったので、『予約のメールを探してください』と。3カ月前のメールを探すのが、結構、時間がかかりました。楽しみな旅行に、いきなり出発からこういう形になるのは残念」
今回のシステムトラブルですが、日本航空によりますと、社内のネットワークと、インターネットをつなぐ機器に高い負荷がかかり、不具合が生じたことがきっかけです。
それを引き起こしたのが『DDoS攻撃』と呼ばれるサイバー攻撃。悪意を持った何者かが、複数のパソコンなどを乗っ取り、そこから大量のデータを送り付ける手法です。
立命館大学情報理工学部・上原哲太郎教授
「技術的に難しいか難しくないかというと、あまり難しくない。要するに通信がいっぱい起こせればいい。ただし、コンピューターがたくさんいる。悪い人たちというか、サイバー攻撃をする人たちのマーケットみたいなものがあり、DDoS攻撃をお金を受け取ったら、何時間、どこまで攻撃しますみたいな、サービスをやっている“闇業者”がいっぱいある」
日本航空は、こうした事態も想定し、24時間体制でシステムを監視していました。
立命館大学情報理工学部・上原哲太郎教授
「DDoS攻撃そのものは防げません。向こうがやりたければ、ドーンとやってきちゃう。そうすると、その被害をどうやって小さくするか。一番、有名なのは、サービスに使っているサーバーをできるだけ分散させることで集中させない。そうすると、どれかが生き残っているのでサービスが続く」
大量のデータを送りつけてくる相手には、大量のサーバーを用意するしかないという、要はいたちごっこ。単純で古典的な手法だからこそ、防ぐことが難しいのです。
システムが復旧したのは、障害が発生から約6時間が経った午後1時20分でした。
しかし、その後も遅延が遅延を呼んで、影響は、さらに広がっていきます。
午後4時半過ぎ、出雲行きは、欠航となりました。理由は空港の“門限”。出雲空港は、午後8時半までに着陸しなければならず、間に合わないと判断されました。
福岡へ向かう男性。福岡空港の門限は午後10時です。遅れはしたものの、なんとか滑り込むことができました。
26日の欠航は合わせて4便。遅延は、国内線と国際線あわせて71便に上り、27日も1便の欠航が決まっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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