【本ページはプロモーションが含まれています】

ニュース

秋サケの水揚げ量が10分の1 「今まで経験ない」 イクラもピンチ【詳細版】【もっと知りたい!】【グッド!モーニング】(2024年9月24日) -芸能ニュース/炎上まとめ

#ニュース

炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
ジャニーズ・ワールドカップ情報もお知らせします。

  1. 画像
  2. 動画
  3. チャンネル名
  4. チャンネル説明

画像

動画

オッズパーク

チャンネル名

チャンネル説明

旬を迎えた北海道の秋サケが歴史的な不漁で、5年前の10分の1の水揚げにとどまり価格も高騰しています。一方でアトランティックサーモンの名で知られるノルウェー産サーモンが6割ほど安くなっています。

■いくら盛り放題がピンチ…卸売価格が上昇傾向に

 プチプチとした食感で、「海の宝石」とも言われる秋サケのいくら。今、旬を迎えています。


「最高です!めっちゃおいしそう!」
「ネギトロ、いくら、サーモンが好きで、その3色丼を作りにきました」

 茹でたベニズワイガニに、カキやホタテの浜焼きも。

 東京・渋谷の海鮮食べ放題の店では北海道産の魚介類など60種類が90分食べ放題。平日のランチは女性が税込み6578円、男性が7678円です。

 その看板メニューが、北海道産サケのいくら盛り放題。

 しかし、今年は心配な事態に…。

海鮮バイキング&浜焼きBBQ 玉手箱
米満尚悟オーナー
「まだ冷凍のものがあるので影響は出ていない。これからやはり上がっていくかもしれないところはかなりきつい」

 今は去年の冷凍ものを使っているため影響は出ていませんが、卸業者からは来月からの値上げを通達されているといいます。

 10月のいくらの卸売価格を見てみると2019年は1キロ4740円でしたが、2年後の2021年には8312円に。コロナ禍でいったん落ちつきましたが、その後は上昇傾向で今年はさらなる高値が予想されています。

米満オーナー
「とりあえずしばらくはまだ頑張りたい。(マスいくら)に変える時がくるかもしれない。ただ今のところは変えるつもりはない。このまま頑張る」

■秋サケがない?鮮魚店では端の方にあるのみ

 異変は都内の鮮魚店でも…。いくらの原料になる、丸々した生すじこ。去年は、1本2138円で売られていました。

 ところが、今年は1つも売られていないということです。

 去年、生すじこの仕入れ価格は1キロ3500円ほどでしたが、今年は8000円と2倍以上に急騰。そのため仕入れ自体をやめたといいます。

 そもそも秋サケがない。

魚河岸 中興商店
前里芳樹店長
「今、あまりとれていないため端の方に少しだけ出している」

 秋の看板商品のサケが、商品ケースのわずかなスペースに置かれているだけに。値段も、去年は切り身2切れで743円でしたが、今年は843円。およそ13%の上昇です。


「(旬だから)今を外したらもったいない。もう少し安くなったらいい。しょうがない」

■秋サケが歴史的不漁…価格も高騰

 なぜ、いくらもサケも、こんなに価格が上がっているのでしょうか?

 その理由が、「秋サケの歴史的不漁」です。

 北海道、知床の斜里町。沖合1キロで、秋サケ漁が行われていましたが…。

有限会社北洋共同漁業部
伊藤正吉代表取締役社長
「今まで経験したことないくらい少ない」

 例年であれば、網が破れてしまうほど丸々と太った秋サケが入っていますが、今年は少ないです。

伊藤代表取締役社長
「すでに去年(秋サケの漁獲量が)やばいなって感じだった。またさらにここから悪い。北海道は25%くらい減。そういう予想なので、なかなか大変な年になる」

 斜里町の漁港では2019年9月には10日間で40トンの漁獲量がありましたが、去年は12.5トンに。その後も減り続け、今年はわずか4トン。5年前の10分の1にまで激減しています。

■北海道の海で何が起きている?

 一方、大量にとれているのが、南の海に多く生息するマフグです。去年の漁獲量は200キロほどでしたが、今年はおよそ8倍の1.5トンもとれています。

 北海道の海で何が起きているのでしょうか?

北海道立総合研究機構
さけます・内水面水産試験場
卜部浩一研究主幹
「北海道周辺の沿岸環境(の変化)によると考えている。13℃という(高い)水温をこれまでよりも非常に早く迎えることがサケを減らす大きな要因。(一方で)暖かい所にすむ魚が北海道ではとれるようになった。サケは減っていく一方で、南の方の魚が増えていく」

 サケの稚魚は5月ごろからエサを求めて川から海へ移動し、沿岸で成長します。

 ところが近年、その時期の海水温は成長に適している13℃を超えることが多いため、稚魚の多くが死んでしまうというのです。

■ノルウェー産サーモンがお得に

 今後、食卓からサケが消えてしまうのでしょうか?

 ピンク色のプリッとした身に程よい脂のり。一見、秋サケと似ていますが、「ノルウェー産サーモン」です。

 秋サケは天然のシロザケ。これに対し、スーパーで「ノルウェー産サーモン」として売られているのは、養殖した「タイセイヨウサケ」です。

中央魚類生鮮部 山口稔秋さん
「(ノルウェー産サーモンの輸出単価は)3月4月5月、ここら辺が今年のピーク。6月くらいから下がり始めた。今が多分、一番安い状況」

 今、需要が落ち着く時期で4月には1キロおよそ1700円という高値でしたが、今月はおよそ1000円と今年一番の安値となっています。

山口さん
「買いどきのタイミングは当然今。どんどん消費してほしい。特売とかは増えてくると思う。特に週末とか今、頑張って量を売ろうという量販店が増えてきていると思います」

(「グッド!モーニング」2024年9月24日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

#youtube #芸能 #事件

-ニュース

炎上リサーチ ワールドカップもね
Translate »