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実業家のホリエモンこと堀江貴文氏が26日、自身のXを相次いで更新。アメリカのメジャーリーグ(MLB)と日本プロ野球界(NPB)の違いに“放映権料”を挙げ、業界の仕組みを解説した。
■大谷翔平はもらいすぎ?
発端となったのは、前日25日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で芸人の野沢直子が語った本音だった。長年アメリカに在住している野沢は、現地での野球人気がアメフトやバスケットボールに比べると低いとぶっちゃけた発言を回顧。
日本での大谷翔平フィーバーに対して、現地はさほど盛り上がっていないとの印象を語ったところ、ネット上で批判を浴びて炎上したことを振り返る。
この発言を切り取った投稿がネット上にあがると、一部のユーザーから、10年1,000億円超という契約を勝ち取った大谷がもらいすぎではないかとの指摘が。
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■メジャーが儲かる仕組みは…
堀江氏はこの投稿を見つけると、引用ポストで「MLBは放映権を一括管理してサブスクサービスに売ってるからだよ」とメジャーが“儲かる”仕組みを解説。「そして一番高く売れるポストシーズン放映権もペナントレースとは違うカードで楽しめる」と続け、選手の高年俸には放映権料も影響しているとした。
一方、日本球界に関しては「NPBは放映権の一括管理もできてないし、ポストシーズンもさほど盛り上がらない」と、こうした仕組みづくりの不十分さを指摘する。
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■日本のサブスク文化「遅れてしまった」
これに対しフォロワーからは、日本は地上波やBSの野球中継により、無料で試合を見られる習慣が根付いてしまっているとの指摘が。続けて「地上波放送局の罪は深い」とも持論を述べると、堀江氏もこの意見に同調。
「それだけでなくCS放送に圧力かけまくったからサブスク文化も遅れてしまった」と引用ポストし、有料で野球を見る習慣さえも遅れを取ったと分析した。
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■「堀江さんに参入してほしかった」
堀江氏は2004年、一躍その名を押し上げた球界再編問題で、プロ野球チームの買収や新球団の設立に動いた過去がある。
それだけに、フォロワーからは「ホリエモンにナベツネ並の決定権があれば日本人野球選手の最高年俸も桁が一つ変わっただろう」「やはりあのとき、三木谷氏ではなく堀江さんに参入してほしかった」「日本は日本野球機構が弱すぎ」など、構想だけで潰えた球界改革を惜しむ声が寄せられている。
日本でも野球選手の年俸が高騰すれば、メジャーへの流出も防げるかもしれないだけに、こうしたテーマはまだまだ議論が続きそうだ。
(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12189-3328899/