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(何でもメッタ斬り?(C)日刊ゲンダイ)
《少なくとも、世界の闘いの場に立った事がある人間なんてほんの一握り。どれだけ身を削り生きていらっしゃた事か。私達には想像もつかない世界です。だから、泣いたんです。だから、魂の叫び声が出たんです。そこに文句をつけるなんて、言語道断。何様なんだか。不憫過ぎる》
パリ五輪柔道女子52キロ級の阿部詩(24)が敗戦後に見せた号泣場面に対する賛否の意見がSNS上で出ていることについて、女優の遠野なぎこ(44)は自身のインスタグラムでこう持論を展開。ネット上で拡散されて話題となっているが、元宮崎県知事の東国原英夫氏(66)の発言にも賛否や批判の声が広がり始めた。
東国原氏はTBS系「ゴゴスマ」で阿部が涙を流したシーンを振り返り、「お叱りを受けるかもしれないけど、阿部詩さんは、悔しいのは分かるけど、あの泣きというのはどうなのかなと思いました」「柔道家として、武道家として、もうちょっと毅然として欲しかったなとは思います」などと発言。
その後もX(旧ツイッター)で、《悔しいのも泣きたいのも勿論理解出来る。役員から退場を促され次の選手も足止めされている。それでも泣きじゃくる事を肯定出来るのか》などと辛口の投稿を続けていたが、柔道女子63キロ級で敗退した高市未来(29)が試合後に泣いた場面については、《その抑制的な涙は美しかった》と評価が一転。
このため、ネット上では《武道家は毅然とした態度が必要なんでしょ。大泣きはダメでシクシク泣くとセーフなのか》《涙を流す姿を見て「美しい」か「みっともない」と感じるかは、個々の主観的な見方ではないのか》と“プチ炎上”状態となった。
■炎上商法を狙って“燃料投下”?
政治からスポーツに至るまで、タレント、芸人として、あらゆる分野の事象について、メディアで意見を求められる難しい立場にあるとはいえ、最近は“暴走発言”が少なくない東国原氏。
東京都知事選に落選した蓮舫・前参院議員(56)についても、「昔からの友人」を名乗り、「蓮ちゃん、やっぱり生理的に嫌いな人が多いと思います。本当に厳しいこと言いますけど。現場を見てそうでした」などとコメントしたものの、その後、蓮舫氏から《私の友人ではありません》と突き放される始末となった。
同じく知事選で落選した石丸伸二氏(41)に対しても、「(街頭演説は)お世辞にも上手とは言えません」「この人になぜそんな熱狂が集まるのか理解できない」と断言して物議を醸していたが、いずれの発言について共通してるのは「客観的な具体的事実」を示すことのないまま、東国原氏の「主観的な感想」が前面に出ていることだろう。
コメンテーター陣でもベテラン中のベテランである東国原氏が「芸能界は目立ってナンボ」と考え、炎上商法を狙って“燃料投下”しているわけではないだろうが、今後も「メディアのご意見番」を自任するのであればホドホドに。
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どこか風見鶏な感が拭えない東国原氏。●関連記事【もっと読む】「蓮ちゃん」呼びで荒れる東国原英夫氏は弁明なし…Xで蓮舫氏フォローには《鳥肌立つ》《気持ちが悪い》の嵐…では、蓮舫氏に友人であることを否定されるまでの顛末に触れている。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12136-3253846/