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特産品に“異変続出”108年ぶり猛暑の沖縄で何が?【スーパーJチャンネル】(2024年7月16日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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108年ぶりとなる記録的な猛暑に見舞われている沖縄県。地元の特産品「パイナップル」は日焼けで穴が開くなど異変が相次いでいます。

■108年ぶり“記録的猛暑”沖縄で異変

 南国の沖縄県は108年ぶりの異常事態です。

国際通りで働く人
「もう異常。いつもより暑い感じがする」

 16日、那覇市では猛暑日一歩手前の34.8℃を観測。15日までは3日連続の猛暑日で、これは実に108年ぶりの暑さを記録しています。

■パイナップル 日焼けで“穴”が

 そんな危険な暑さの影響は沖縄県の特産品にも及んでいます。

 名護市の屋我地島にある農園では、糖度が高くみずみずしいパイナップルが旬を迎えています。ところが、そのパイナップルに異変が…。

冨着農園 冨着一樹代表
「日焼けで太陽の熱で穴が開いた」

 実の上の方にスッポリ穴が…。日焼けで廃棄となるパイナップルです。

冨着農園 冨着一樹代表
「今年は暑くて気温が高いのでネットを掛けている日焼け防止で。50キロぐらい出せないのが出てきた」

 農家は急きょ、日除け用のネットを二重にするなど、対策に追われています。

 ただ、本来は海風で涼しい島の農園も今年は初めて日中の作業を断念。負担は増えています。

冨着農園 冨着一樹代表
「これ(栽培に)2年かかる。2年かかって穴が開いたら本当にショック。2年間がパーじゃないですけど」

■“宝石”海ぶどう 水温↑で職人苦闘

 さらに、沖縄県が誇る“海の宝石”にも“異例の暑さ”が猛威をふるっていました。

 108年ぶりに“異例の暑さ”が続く沖縄。

 糸満市にある摘み取り体験などが楽しめる「海ぶどう」の養殖場でも…。
 
佐賀からの観光客
「東京、大阪の方が涼しいみたいだし、熱中症で倒れないように注意しないと」

 今年からスポットクーラーを導入するなど、熱中症対策が強化されています。

 対策が必要なのは人間だけではありません。

海ぶどう農園「海ん道」 山城由希代表
「きれいな海ぶどうは色が鮮やか」

 “海の宝石”の海ぶどうも人と一緒。極端な暑さが天敵となっています。

海ぶどう農園「海ん道」 山城由希代表
「海ぶどうの上に赤いのがつく」

 よく見ると、海ぶどうに赤い藻が付着…。

海ぶどう農園「海ん道」 山城由希代表
「夏の日差しの暑さと水温の関係ですごく発生している」

 強い日差しと高温による海水温の上昇で、海ぶどうの「粒」を作るのに必要な栄養の吸収を妨げる藻が発生しやすい状態に。職人たちは1日中、手入れに追われています。

海ぶどう農園「海ん道」 山城由希代表
「(午前)8時から12時までずっとやっている。1日付きっきり。いかに掃除して手入れしてきれいな状態にもっていって出荷できるか。海ぶどうファースト」

 暑さに慣れているはずの南国でも様々な異変が生じるほどの暑さ。なぜ、こんなに暑いのでしょうか…。

 原因の1つが海の異変です。梅雨明けから晴れが続き、また台風の接近がなく海がかき混ぜられないことで沖縄県近海の海水温は去年と比べ、2℃も高くなっていました。

■秋の味覚“戻りガツオ”が大漁

 一方、海水温による影響は悪いことばかりではありません。

第18清福丸 水谷数也漁労長
「すごい脂です。秋に取れる脂がのっているのが戻りガツオだが今、取れる」

 飲食店でも…。

かをり本丸 丸山邦俊代表
「脂すごい。脂が浮き出てくる」

 見比べてみても一目瞭然。一体、なぜ…。

 わらであぶっているのはカツオ。

かをり本丸 丸山邦俊代表
「わらの香りがしておいしい。パリッとモチっとしてる」

 新鮮なカツオを扱う飲食店。仕入れたカツオを見てみると…。

かをり本丸 丸山邦俊代表
「毎年(この時期)は細身。例年だと戻りガツオではない。赤身の部分が多い」

 本来夏に取れるカツオは赤身が多く、脂はほとんどありません。ただ、今年は秋に取れる戻りガツオのように脂がのっていて、見比べてみてもその差は一目瞭然です。

 実際にあぶってみると、カツオからどんどん脂がしたたり落ちます。

かをり本丸 丸山邦俊代表
「焼くと(脂が落ちて)パチパチと赤身の時にはない。戻りガツオに近い脂を持っている」

 脂ののったカツオ料理は絶品です。

かをり本丸 丸山邦俊代表
「さっぱりではなくトロに近い脂ののり」

■なぜ?夏なのに「戻りガツオ」

 そもそも、なぜ夏に“戻りガツオ”が取れるのでしょうか。

 専門家は気候変動による海流が影響していると指摘します。

水産資源研究所 青木良徳主任
「黒潮(続流)から切り離された温かい水が、北の方まで移動している。その温かい水の中にカツオも入って移動している。カツオは水温18℃以上の所に分布できる。深くまでは潜れないというのが今の漁場の特徴であまり運動できない。餌(えさ)が豊富で運動量も落ちる。それが脂の乗りにつながっていると考える」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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