下腹部にマイク近づける…姉妹都市の市長娘にセクハラか　岐阜・美濃加茂市の副議長【グッド！モーニング】(2024年5月9日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■副議長、下腹部にマイク近付ける

　シドニーから北西におよそ400キロの位置にあるオーストラリアのダボ市。これまで、岐阜県美濃加茂市と姉妹都市提携を35年近く続けています。

岐阜・美濃加茂市議会　永田徳男副議長（71）
「盛り上げるつもりで、一生懸命歌って踊った。そういう記憶はある。きょうは頑張って盛り上げたなという思いがあった」

　セクハラとみられる不適切な行為があったのは、先月3日、美濃加茂市がダボ市の市長らを招いた歓迎会です。

　市などによると、その2次会でカラオケをした際に、永田副議長はダボ市の市長の娘（21）の下腹部にマイクを近付ける行為に及んだということです。

永田副議長
「酔って動きの中でよろけたと、自分の中では認識している。あえてそういう行為をしたという思いは、サラサラございません。前にテーブルがあるので、近付いて行ったということではない」

　このように話し、セクハラを否定した永田副議長。しかし、美濃加茂市の藤井浩人市長は、当時の様子を撮影した動画を見て、ダボ市の市長に謝罪のメールを送りました。

■市長が動画確認「謝罪に値する」

　当時の様子の動画を見た美濃加茂市長は、次のように話しました。

藤井市長
「マイクを座っている娘さんの下腹部に近付ける行為ということで、私は確認した。私はよろけてというような感じではなかったのかなとは思う。（娘さんが）困惑するような様子があったので、謝罪に値すると感じた」

　さらに、この2次会に同席していて、当時の様子を撮影した市議も次のように話しているということです。

2次会に同席した市議
「一瞬、空気が凍ったように感じた」

　市によると、先月6日に美濃加茂市の国際交流協会職員とダボ市職員とのやり取りで、不適切な行為があった旨の会話があったことから、後日、事実確認等を開始しました。

　弁護士と確認したうえで、先月24日に美濃加茂市長はダボ市長へ謝罪のメールを送ったといいます。

美濃加茂市市長からダボ市長への謝罪文
「長年にわたって築かれた友好関係がある、ダボの皆さまに楽しんでいただくはずの席で、大変不快な思いをさせてしまったことは、私にとって大変悔やまれることであり、心から謝罪します」

　現時点で、ダボ市市長から返事はないということです。美濃加茂市議会は9日に全員協議会を開いて、今後の対応を協議します。

永田副議長
「そういう意識もなかった。間違いなく、私としては終始盛り上げていた。その一環で、自分はいたと今でも思っている」

（「グッド！モーニング」2024年5月9日放送分より）
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