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【ウォンカのイベント炎上】来場者激怒、チープな空間で夢が死ぬ?
2024年4月24日(水)15時0分 大手小町(読売新聞)
いつのころからか耳にするようになった「気になる言葉」を、漫画家でコラムニストの辛酸なめ子さんが独特の切り口で読み解く夕刊「popstyle」の人気連載「辛酸なめ子のじわじわ時事ワード」。今回は【ウォンカのイベント炎上】(うぉんか・の・いべんと・えんじょう)です。
大ヒット映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」をモチーフにしたイベントが世界で話題になっています。タイトルは「Willy’s Chocolate Experience」。没入型イベントのはずが、実際は全く没入できないチープな空間だったようで、大炎上してしまいました。
会場はイギリス・グラスゴーの倉庫で、チケット代は35ポンド(約6500円)もします。
期待した家族連れが会場に行ってみると、だだっ広い倉庫に雑な感じで小道具が置かれ、バイトの俳優たちがクオリティーの低い衣装で演じている、という残念な光景が。
主催したのは、「ハウス・オブ・イルミナティ」という陰謀論マニアのような不穏な名前の会社。
イベントの公式サイトには、生成AIで作ったと思われるビジュアルとともに「チョコレートの夢が現実になる場所、Willy’s Chocolate Experienceの気まぐれな世界に飛び込みましょう」「魔法のようなサプライズ」などと楽しそうな宣伝文句が並んでいます。たしかに「気まぐれな世界」で「サプライズ」だったかもしれません……。
映画には出てこない「The Unknown」という邪悪なチョコレート職人役の俳優が子どもたちを脅かしたり、そもそもチョコレートではなくわずかなジェリービーンズが配られたり、想定外のできごとだらけでした。会場の殺伐とした倉庫は、好意的に捉えれば、映画でウォンカがチョコレートショップにリノベーションする前の廃虚を再現していた……のでしょうか。
子どもたちとイベントに行った来場者は激怒し、警察が出動するほどの騒動に。「ハウス・オブ・イルミナティ」は謝罪文を発表し、来場者に返金するという声明文を投稿しましたが、なぜか削除。事態は混迷しています。
求人サイトで集まった俳優たちも気の毒です。ある俳優は「ここは夢が死ぬ場所だと思った」と述懐。AIで生成されたような意味不明な台本を渡されたので、
ウォンカのイベントは
イベントで登場した悪役「The Unknown」の画像がネットでバズり、なんとこのキャラをテーマにホラー映画を作りたいという制作会社が出現。舞台はグラスゴーで、息子を失った夫婦が世をはかなんで遠くに旅立ち、そこで邪悪な存在と遭遇する、といった内容になるようです。早くも今年後半の公開を目指しているとか。イベントは失敗しましたが、グラスゴーの町おこしには寄与しそうです。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/trend/0424/okc_240424_9382301876.html