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　韓国の女性5人組グループ「LE　SSERAFIM（ル　セラフィム）」が、米カリフォルニアで開催された世界最大級の野外音楽フェス「コーチェラ・フェスティバル」に出演し、“実力不足”と物議を醸している。ルセラフィムを巡っては、これまでにも度々バッシングを受ける騒ぎがあった。

　グループは、2022年5月にデビュー。メンバー発表から間もなくして、ガラムに校内暴力の加害疑惑が浮上。大きな問題となると、わずか18日で休養を発表し、同年7月に脱退した。

　その後、5人体制で新たなスタートを切ったルセラフィムだったが、今年に入って、ウンチェの言動が度々非難の的に。3月、先輩ガールズグループ「Red　Velvet」ウェンディからもらったジャムをグローバルファンダムライフプラットフォームWeverseで「よくも私に…」と誤った表現で紹介し「失礼だ」と炎上。これをきっかけに過去の発言まで取り沙汰され、大批判を受けることとなった。

　また、カズハは今月3日、9人組多国籍ボーイズグループ「&TEAM」の日本人メンバー・Kとの交際が週刊文春に報じられた。なお、2人の所属事務所「HYBE」は、これを否定している。

　そして、今回の歌唱力を巡る論争。現地時間13日の「コーチェラ」の公演で、ルセラフィムの歌に賛否が分かれ、物議を醸すこととなった。韓国国内では、各局のニュース番組でルセラフィムの実力不足が報道されるまでに騒動が発展。そんな中、チェウォンが16日、インスタグラムにドージャ・キャットの中指を立てるパフォーマンス映像を投稿したことで、さらなる波紋を呼んでいる。（現在は削除済み）

　日に日に風当たりが強くなるルセラフィム。騒動は広がりを見せているが、グループは、現地時間20日にも再びコーチェラのステージに登場する。名誉挽回なるか、世界中から注目が集まっている。