#ニュース
炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
ジャニーズ・ワールドカップ情報もお知らせします。
画像
動画
チャンネル名
チャンネル説明
■「違反3回目」女性 禁止品が続々
成田空港の動植物検疫カウンターでは、伝染病や植物の病害虫などが日本に侵入しないように、肉や野菜、果物などの検査を行っています。
韓国からの女性が持ってきたスーツケースと大きな発砲スチロール箱の中を確認していきます。すると、中からは…次々とビニールに入ったキムチなどの漬物が出てきました。
検査官
「これは何?」
韓国から
「これ分かりません」
検査官
「生のネギ?」
この塊は豚肉で作ったおやつ。肉製品は持ち込み禁止です。
さらに、出てきたのが、生のトウガラシ。
検査官
「トウガラシも証明書がないと輸入できない」
韓国から
「なんで?洗ったのに」
検査官
「洗ってもダメ」
他にも、輸入が禁止されている野菜が次々と出てきます。ニンニクの芽やレタスなど、全部で5種類の生野菜が没収されました。
検査官
「パスポート見せてくれる?」
「今までに2回持ってきてますよね?」
実は、この韓国人女性は今回でなんと3回目の“違反”でした。検査官は女性に警告書を手渡します。
女性は警告書を受け取り、足早に立ち去りました。
■「私の荷物じゃない」ビニールに入った謎の果物
スリランカからの女性が持ってきた、3つのかばんの中には様々なお菓子や食料など、色々なものが入っています。すると、かばんの中から、ビニール袋に入った禁止品を発見します。
検査官
「スリランカからはこの果物は持って来られないんです。パスポートを貸してください」
スリランカから
「(友達から)預かっている荷物なのでごめんなさいね。私のじゃない」
検査官
「預かった荷物でも持っていたら、自分の責任になっちゃうから気をつけてください」
「自分のものではない」と訴える女性。持ち込もうとされた禁止品は…。
検査官
「卵の木という果物と、タマリンドという干した果物」
大きさと形から、卵の木というマレー半島産の果物、タマリンドという干した果物とともに没収。その後、焼却処分されます。
生の果物・野菜、肉製品は加工品を含め、ほとんどが持ち込禁止。違法に持ち込んだ場合、懲役または罰金が科せられる可能性があります。
外国人客の増加とともに持ち込み禁止品の件数は増え、去年は過去最高を更新しました。
この最前線で活躍しているのが、鋭い嗅覚で知られる「動植物検疫探知犬」です。この“おすわり”が“発見”の合図です。
■手作り料理が、ペットボトルと鍋から続々
通路の真ん中に、なぜかポツンと残された6つの手荷物がありました。
「検疫探知犬」が臭いをかいでいきます。すると、検疫探知犬がしゃがみました。果物や肉類が入っている可能性があります。しかし、荷物の持ち主は見当たりません。
しばらく待つと、中国人の夫婦がやって来ました。
中国から
「話してる時間なんてない。ただでさえ着いて30分も経ってるのに」
時間がないと訴えますが、カウンターへ移動し、荷物の検査を行います。
スーツケースを開け、衣類の下から出てきたのは、ペットボトルいっぱいに詰められた何やら茶色く丸い物体が2本。
検査官
「1つ取り出してもいい?」
中国から
「いいけど、毒でも疑っているの?それなら私が1つ食べるから」
検査官
「毒を疑っているわけではありません。少し待ってもらえますか」
茶色く丸い物体は、どうやら「卵」のようです。
中国から
「これは茶葉蛋(チャーイエダン)よ」
茶葉蛋という、卵を茶葉や香辛料と一緒に煮込む中国の家庭料理でした。
さらにスーツケースから大きな鍋が出てきました。ふたを開けてみると、中には小さく丸いものがぎっしりと入っています。ほぐして何かを確かめます。
検査官
「中には何が入っていますか?」
中国から
「ゴマと加熱したクルミとピーナツ、あとは砂糖」
もち米で作った団子だといいます。
中国から
「これも取られるの?ここで食べてはダメなの?」
さらに、その下からは数十個の手作りの餃子が出てきました。
中国から
「冷凍した餃子よ」
「息子たちのために作って持ってきたのよ」
実はこの女性、日本で暮らす息子の妻が出産したばかりで、2人を労わろうと、料理を手作りしてきたといいます。しかし…。
検査官
「中に肉が入ってると持ち込めません」
中国から
「加熱してあるのに?」
検査官
「そういう問題ではありません。切って確認しますね」
餃子の中身を確認すると、確かに肉が使われているようです。
中国から
「持ち込めないのなら別にいらないわよ。時間の無駄じゃない」
検査の結果、煮卵と団子は持ち込みが可能。肉が使われている餃子は持ち込み禁止でした。
女性は、愛する息子夫婦のためにと作ってきた餃子を持ち込めず、怒りが収まらない様子です。
中国から
「1キロの豚肉と牛肉が無駄に捨てられました。何を話すって、もう汗だくよ」
夫婦はロビーで待っていた息子と合流。日本でおいしい餃子を作ってあげてください。
■福岡→東京 6週間かけて自転車旅
世界中から、多くの人が集まる成田空港。その荷物にも様々な思いがありました。
ひときわ大きな荷物を運ぶ男性。この大きな箱、何ですか?
チリから来た マーティンさん(29)
「自転車が入っているよ。バッグ、服、テント、寝袋などもね」
マーティンさんは、キャンプをしながら、1人で世界中を自転車で旅しているそうです。
マーティンさん
「誰にも頼らずに、自由にどこへでも行けるところが最高なんだ」
この後、飛行機で福岡へ行き、6週間かけて東京に自転車で戻ってくるといいます。
後日、マーティンさんから旅の途中報告がありました。
マーティンさん
「これが僕の自転車だよ。神社やお城、最高の温泉に行ったよ。食べ物もおいしい。きょうも長くてハードな1日になるけど、良い天気だよ」
■ライブのため、アメリカから1人で日本に
アメリカ人のミケイラさん(25)。大事そうに見せてくれたのは…。
ミケイラさん
「ママにクッキーを焼いてもらったの。会場で配るためのね」
アニメ「寄生獣」の主題歌がきっかけで日本のロックバンドのファンになり、ライブのため1人で日本に来たといいます。
クッキーには、今回のライブイベントのタイトルが書かれています。
ミケイラさん
「クールなのよ。音楽を見事にまとめているし、パフォーマンスはとってもエキサイティングなの」
この後、神戸でのライブは、ママの手作りクッキーを配り、日本のファンとの交流を楽しんだそうです。
■すべての「カレー」を確認 警戒する訳は?
この日、動植物検疫カウンターに来たのは、スリランカからの男性2人組。大きなスーツケース3個に、いっぱいに詰められていたのは、大量の食材やスパイスです。
さらに、なにやら液体が入った容器が次々と…こぼれだしているものもあります。一つひとつ開けて確認。中身はカレーのようです。
検査官
「お肉入ってますか?」
スリランカから
「野菜カレー」
検査官
「ミート?」
スリランカから
「いや、野菜だよ」
カレーの具材でも、肉の持ち込みは禁止です。男性たちは「野菜カレー」だと話しますが、検査官はすべてのカレーを確認します。結果、肉は使われていませんでしたが、このように警戒するには訳がありました。
実は、特に今、「アフリカ豚熱(ASF)」がアジアへも拡大し、韓国でも確認され、日本では水際対策が強化、厳戒態勢がとられています。
■「肉は入っていない」と主張する中国人女性
中国から
「これは持ち込んでも良いでしょう?」
検査官
「お肉使ってます」
中国から
「肉は入ってない。ネギと油とゴマだけ」
何があったのか?警戒中の「肉」でもめていたのは、中国・福建省からの女性。
中国から
「違う、よく見てよ」
検査官
「油があるじゃないですか」
「餅(ビン)」という中国のお餅、検査官は中身を見て確かに肉だと確認、女性にも見せますが…。
中国から
「肉ではない」
検査官
「いやいや…肉です」
日本で暮らす娘の大好物を、福建省の店で買ってきたといいます。
中国から
「ゴマとネギです」
検査官
「ゴマとネギだけじゃない、お肉入ってる」
肉だと認めなかった女性ですが…。
中国から
「もういい。ダメなら捨てます」
検査官
「どう処分するかは、こちらが決めます」
中国から
「じゃあ、もういりません。知らなかったんだから」
茶色の紙袋に十数個入っていましたが、すべて持ち込み禁止です。
中国から
「留学している娘が食べたいといったから」
「(Q.残念でしたね)大丈夫、大丈夫。早くここを出たいわ」
日本と世界をつなぐ、成田空港。その裏側では、きょうも日本の安全を守るため厳しい検査が行われています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
#youtube #芸能 #事件