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■「私は自ら政治的責任を」
自民党 二階俊博元幹事長
「監督責任者である私自身の責任があることは当然のことであります。私はこの際、自ら政治的責任を明らかにすべく、本日、岸田文雄自由民主党総裁に対し、次期衆院選に出馬しないことを伝えました」
不記載の額は党内トップの3500万円。秘書の有罪は確定。派閥の元会計責任者も在宅起訴されていて、政治とカネの責任を取る形での不出馬表明です。
ただ、政倫審で説明する考えはないのか問われると…。
自民党 二階俊博元幹事長
「(Q.なぜ政倫審に出席しないのか。今後出席する考えは)…」
自民党 林幹雄元幹事長代理
「出席は自分の判断でしていますので、出席する必要がないと判断したうえなので、出席しませんでした」
代わりに二階派の“番頭”で“最側近”林幹雄氏が答える場面も目立ちました。
自民党 林幹雄元幹事長代理
「(Q.二階氏が出て弁明すべきとの国民の声については)二階会長に関しては、全部つまびらかにして、ご報告を皆様方にしてますし、いちいち政倫審に出なくても分かっていただけると」
年齢の質問に不快感をあらわにする瞬間も。
自民党 林幹雄元幹事長代理
「(Q.不記載の責任をとられるのか、年齢の問題か)不記載、政治不信を招いたこと、申し上げた通り」
自民党 二階俊博元幹事長
「年齢制限があるか?(Q.年齢制限はないが、年のことを考えてのことでは)そんなことはない。お前もその年くるんだよ。馬鹿やろう」
■不記載3500万円超“処分”は?
岸田総理が処分を決めないなかでの表明。その意図はどこにあるのでしょうか。
政治ジャーナリスト 後藤謙次氏
「26日から岸田総理自身が乗り出して、安倍派幹部4人の意見聴取を始める。二階氏が自ら次の選挙に出ないと発言したことによって、党紀委員会の問題と二階氏の処分は切り離されるという意味が。25日しかなかった。そこに会見の意味があった」
そのうえで、安倍派幹部らの処分にも影響するとみています。
政治ジャーナリスト 後藤謙次氏
「次の選挙に出ないということは、8段階処分のうちの4番目に重い、選挙における非公認に該当する。二階氏がその選択をしたということになると、安倍派の幹部の処分も、そこに合わせる1つの基準ができた」
■「列島改造」から「国土強靱化」へ
初当選は1983年。小沢一郎氏らと共に自民党を離党した後、5つの党を経て復党。その身は常に政界の“荒波”の中にありました。そして2016年、安倍政権で幹事長に就任。最初の代表質問では、こんな場面も。
二階俊博幹事長(2016年)
「私たち自民党は強くしなやかな国づくりのために…(ヤジ:しなやかさはないだろう!)黙って聞け」
自民党総裁の連続3選を可能にする、党則改正を主導。安倍政権を史上最長にする道筋をつけるなど、剛腕を振るってきました。
そんな二階氏が会見で振り返ったのは、自らの“政治の原点”でした。
自民党 二階俊博元幹事長
「私が県議であった時に、地元の青年団の皆さんが『これから新潟に行く』と。地元の道路の要望を何十年も地元国会議員に頼んだが一歩も動かない。私たちの痛みを分かってくれるのは田中角栄先生しかいない。そうおっしゃいました。自ら国政に挑戦することを誓った日であります」
掲げ続けた「国土強靭化」。二階氏にとって“最後”の選挙となった2021年にも、選挙カーには「高速道路紀伊半島一周」の文字がありました。
自民党 二階俊博元幹事長
「『政治の原点はふるさとにあり』ということを常に申しておりますが、私はその考えをもとに政治の道を歩んで参りました。自由民主党が再び、国民の期待に応える政党として再起することを願います」
■野党は“責任逃れ”と批判
野党は「責任逃れだ」と追及しています。
立憲民主党 泉健太代表
「二階議員の政倫審での説明はなされていませんから全く不十分。それ以外にも巨額の政策活動費のこともありますから、それはそれで説明をしていただく必要がある」
自民党内の処分をめぐり、岸田総理は今週、安倍派幹部らに追加の聴き取りを行い、最終的な判断を行う方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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