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■キャサリン妃の写真“加工疑惑”
イギリス王室が公開した写真です。キャサリン妃は1月16日に腹部の手術のため入院し、退院後は自宅で療養を続けているとされていますが、これまで詳しい経過や近影なども公開されておらず、様々な臆測が飛び交っていました。つまり、待ちに待った最新の写真のはずでした。
ところが、加工が施されている疑いがあるとして複数の通信社が配信を取り下げる騒ぎに。例えばシャーロット王女の左手の部分が「不自然だ」というのです。どこがどのように不自然なのか、地元メディアが詳しく分析しています。
■「不自然」通信社が取り下げ
例えば、シャーロット王女の左手。拡大してみると、手首のあたりでセーターの輪郭がズレているように見えます。さらに王女を抱くキャサリン妃の左手薬指。本来あるはずの指輪がありません。
キャサリン妃の反対側の手を見てみましょう。ずいぶんとぼやけています。ルイ王子のセーターの編み目がはっきりと写っているのとは対照的です。
また、背景に注目した指摘もあります。葉っぱの色が真冬のこの時期のものではないというのです。他にも、「シャーロット王女のスカートのウエスト部分がセーターの裾よりはみ出している」であるとか、「母親の背後から手を回すジョージ王子の腕の長さが不自然である」などの指摘も。
不自然さを指摘しているのは、地元メディアやSNSだけではありません。ロイター通信やAP通信などは、この写真には基準を超える加工が施されていると判断。配信を取り下げる騒動に発展しています。
■手術後 約2カ月“姿”公開されず
キャサリン妃の姿は去年の12月25日を最後に2カ月以上、公開されていませんでした。詳しい近況が明かされず、体調を心配する声も上がっていました。
久しぶりに公開された写真に加工の疑いが浮上したことで、臆測を鎮静化させるどころか、火に油を注ぐ形になっています。
一方、イギリス王室は今のところ、この問題に言及していません。写真も削除していません。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
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