3連休初日“今季一番”寒さ　都心4℃「海の幸」に大行列【スーパーJチャンネル】(2024年2月23日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■札幌積雪93センチ　「一時大雪警報」

　3連休初日は、ドカ雪でのスタートです。

　一時、大雪警報が出された札幌。93センチの積雪となり、車もすっぽり雪に覆われます。

地元住民
「最後にきて、どっさりきたね。まいった」

　小樽運河を映したカメラ。時折、雪で視界が遮られるなか、多くの観光客の姿が見えます。

　本州では雪不足によるスキー場の閉鎖が相次ぎますが、北海道は問題ないようです。

スキー客
「3連休なので雪でふかふかでいいかなと思った」

■“雪化粧”の富士山　外国人観光客は

　富士山を訪れた外国人観光客。雪に大はしゃぎです。

インドネシアからの観光客
「こんなに雪が降っているのは見たことがありません。インドネシアはとても暑いので」

■雪の銀山温泉　幻想的な光景に

　こちらも雪を待っていました。例年、大正ロマンの街を包む雪景色がウリの山形・銀山温泉。例年ほどではないものの、徐々に雪景色となり、観光客でにぎわいます。

東京から来た人
「（Q.雪景色どう？）ちょうど雪が降ってきたから良かった」

■河津桜×雪　関東で“絶景コラボ”

　関東でも雪が舞います。今季一番の寒さとなった東京都心は雨にもかかわらず多くの人です。寒さ大歓迎の人がいました。

マルナカ食品　中野雄一郎社長
「あいにくな天気にこそ強みがある」

　表参道に傘の花が咲きます。東京は4℃。「真冬の寒さ」です。

■寒空の公園で“熱々グルメ”に長蛇

　寒空の代々木公園に各地の「海の幸」がずらり。

アメリカからの観光客
「カニを食べに来ました」
「（Q.きょうは寒い？）とても寒い」

　恋しくなるのは“熱々のグルメ”。

　海のフォアグラ、あんこうの肝がたっぷり。地元・新潟の野菜との相性も抜群です。冷えた身体が芯まで温まります。

来場客
「寒いだけにすごくおいしい。（寒さで）おいしさは10倍、100倍」

　湯気がなくても海鮮丼の人気は揺るぎません。ノドグロにマグロやアナゴといった福島の魚がてんこもり。

来場客
「寒いけど、めっちゃおいしい」

　缶で蒸し焼きにするのは、冬の味覚「能登カキ」。地元の漁師が好んで食べる「ガンガン焼き」と呼ぶそうです。

能登風土　任田和真マネージャー
「元々のルーツはカキ小屋の休憩室で、だるまストーブの上に缶を置いて蒸して食べていた」

　石川県七尾市の生産者・任田さん。被災し、商売どころではありませんでした。

能登風土　任田和真マネージャー
「カキの養殖場の倉庫が全壊した。作業場も柱がずれたり、天井が落ちたり、安全に出荷作業ができる状態ではなくなった」

　それでも「能登のカキを届けたい」。強い思いを胸に出店を決めました。

能登カキを食べた人
「濃厚でおいしい。間接的に被災地の支援ができれば」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp