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■事務所に“教団系の月刊誌”
不信任案採決の日に、新たな接点が浮上しました。
盛山正仁文科大臣
「(Q.地元事務所あてに、旧統一教会の関連団体が機関誌を毎月無料発送と)お尋ねの冊子は、こちらからお願いしたものではなく、先方から事前の断りなく一方的に送られてきたもの。依頼したことは全くありません」
受け取っていたのは、旧統一教会関連団体の月刊誌『世界思想』。教会の創始者・文鮮明氏のメッセージなども掲載されている会員向けの雑誌です。
岸田文雄総理大臣(19日)
「盛山大臣については、現時点においては当該団体と一切関係がない」
岸田総理はこう話していましたが、大臣側は毎月、教会関連の雑誌が届くのを断ってはいませんでした。
盛山正仁文科大臣
「直ちに処分していると聞いている」
会見では、度重なる疑惑報道にこんな発言も…。
盛山正仁文科大臣
「狙われたんだろうなという感じ。向こう(教団側)から。選挙や支援の依頼をした覚えはございませんけど『やってやったのに何だ』と揺さぶりをかけてきた」
■野党「総理の任命責任も問う」
立憲民主党 菊田真紀子衆院議員
「旧統一教会側から揺さぶりをかけられ、もてあそばれてしまうような人物を、文科大臣の職につけた岸田総理の任命責任も厳しく問わなければなりません」
盛山大臣に対して、立憲民主党が提出した不信任案。自民・公明・維新などの反対多数で否決されました。
盛山正仁文科大臣
「(Q.『辞めるべき』と7割近い調査も)不徳の致すところかもしれませんが、報道によって、そう感じた方が多かったということではないか」
■『政倫審』の出席意向は2人
この不信任案をめぐる対応で19日20日と止まったのが、来年度予算案の審議です。年度内の成立を確実にするには、来月2日までに衆議院を通過させる必要があります。ただ、採決までに色々な手続きがあり、日程が詰まってきています。
そのなかで、与党に突きつけられているのが、いわゆる“裏金”を受け取った当事者の説明、『政倫審』の開催です。不記載などがあった衆議院議員51人全員が説明すべきとする野党に、自民党は、本人の意向を確認するとしていました。
自民党 森山裕総務会長
「政倫審は承知の通り、本人の申し入れが原則」
では、誰が何人出席するのか。与党幹部で話し合われたようですが、その結果は…。
立憲民主党 安住淳国対委員長
「自民党から政倫審に出席の申し出があったのは2人でした。塩谷立(安倍派)座長と、武田良太(二階派)事務総長。結論で言うと話にならない」
51人のうち2人です。塩谷氏は安倍派の座長、武田氏は二階派の事務総長ではありますが、二階元幹事長や他の安倍派幹部はどうなったのでしょうか。
立憲民主党 安住淳国対委員長
「危機感が伝わってないから、たった2人だけになっているのでは。そんなことで予算も通るわけがないし、自民党に対する不信感や怒りが収まると思ったら、本当に大間違い」
■自民「出席意向2人」思惑は
51人の要求に対して2人。自民はこれで野党が納得すると本気で思ったのでしょうか。テレビ朝日政治部与党キャップ・岡香織記者に聞きました。
岡香織記者
「自民党幹部は、政倫審は疑惑をかけられた人が自ら手を挙げ、釈明をする場という前提に立つべきと考えている。51人全員はあり得ないが、実態解明のために、まずは現実的に説明できる責任者2人を出した形。野党が納得しないのであれば、落としどころとして、過去の事務総長(下村元文科大臣・松野前官房長官・西村前経産大臣・高木前国対委員長)を出すことまでは考えている可能性がある」
歴代事務総長が出てくれば、野党は妥協するのでしょうか。テレビ朝日政治部野党キャップ・村上祐子記者に聞きました。
村上祐子記者
「今は世論の怒りという強い追い風を受け、高い球を投げ続けている状態。そのため、安倍派で中心的な役割を果たしてきた幹部(松野前官房長官・西村前経産大臣・高木前国対委員長・萩生田前政調会長)や事務総長経験者(下村元文科大臣)が政倫審に出てくるまでは、ブレーキを踏むつもりはないだろう。ただ、立憲の本音では、支持率の低い岸田さんの方が選挙になったとしても戦いやすいという思惑もあり、絶好の攻め時だがジレンマも抱えている」
■西村前経産大臣『政倫審』出席へ
新たに、安倍派の西村前経産大臣が政倫審に出席し、説明する意向を示していることが分かりました。いわゆる“安倍派5人衆”では初めてです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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