「何ら恥ずべき行動はない」盛山文科大臣に不信任決議案　旧統一教会との関係めぐり【ワイド！スクランブル】(2024年2月20日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■「国民への説明責任を果たしていない」と批判

立憲民主党　安住淳国対委員長
「これまで1週間、質疑を見てまいりましたけども。やはり残念ながら、旧統一教会との関係を認定せざるを得ません。文科大臣の答弁は揺れ続けていました。やはり我が国の教育行政をつかさどるものとして、我々としては適格性に欠けるというふうに判断をいたしました」

　立憲民主党は19日、盛山大臣の不信任決議案を衆議院に提出した。

　盛山大臣は、2021年の衆議院選挙で、旧統一教会の友好団体から推薦状を受け取り、選挙支援を受けていたと指摘されている。

　国会で追及された際には、こう述べていた。

盛山大臣
「サインをしていたのかもしれませんが、よく覚えておりません」
「可能性がゼロとは言い難いが、サインをしたということを申し上げているわけではない」
「サインをしているはずではと言われたので、そうかもしれませんが覚えておりません」

　不信任決議案では、盛山大臣が過去の旧統一教会との関係を巡り、国会で「記憶にない」などの不誠実な答弁を繰り返し、「国民への説明責任を果たしていない」と批判している。

■盛山大臣「私の行動を十分見ていただければ…」

　一方、岸田総理は盛山大臣について、続投させる考えを強調した。

岸田総理
「盛山大臣には引き続き、（教団の）解散と被害者救済に向けて責任を果たしてもらいたい」

　不信任決議案は、20日午後の本会議で与党などの反対多数で否決される見通しだ。

盛山大臣
「わたくしとしては、これまで正々堂々と何ら恥ずべき行動はとってこなかったと思っております。旧（統一）教会とは一切関係を断って、粛々と昨年10月13日の解散命令請求を東京地裁に行っております。そういった私の行動を十分見ていただければ、ご信頼をしていただけるんじゃないかと思います」

（「大下容子ワイド！スクランブル」2024年2月20日放送分より）
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