遭遇多発“エミュー”盗まれた可能性　どんな罪に問われる？【スーパーJチャンネル】(2024年2月15日) -芸能ニュース/炎上まとめ

　福岡市内の登山道で目撃が相次いでいる大型の鳥「エミュー」。どこから現れたのか、誰が飼っていたのか。

エミューを撮影した人
「びっくりしました。ちょっと2～3歩後ずさりしました。（登山道の）横から出てきたので。通常、イノシシとかウサギとか遭遇することはあるが、まさかと。顔を見たら結構、愛嬌（あいきょう）がある顔をしていたので」
「（Q.どんな顔だった？）目がギョロッとしていて、可愛い顔して」

　謎を呼んでいた、そのエミューに新たな展開が…。

市内在住の男性
「自分のエミューかもしれない。7日の朝にいなくなった」

　14日午前、福岡市内に住む男性が市へ相談をしていたことが分かったのです。市によりますと、男性はエミューが目撃された市内の油山の周辺で「4羽飼っていた」と話しているといいます。さらに…。

市内在住の男性
「盗まれたかもしれない」

　男性によりますと、飼っていた柵の鍵が前日と違う状態になっていたといいます。そもそも大人の身長ほどに達する巨大な鳥を盗むことは可能なのでしょうか。

　エミューを飼育する専門家は…。

きやまファーム　柳瀬浩司さん
「あの脚力で蹴とばされたり、それと足が速いんですよ。そういう意味では捕まえにくい。私たちは移動するための箱をちゃんと作っている。それなりの準備をしないと、その場で捕まえて、そのまま連れて帰るのは難しい」

　大澤孝征弁護士によりますと、エミューを盗むと10年以下の懲役、または50万円以下の罰金になる可能を指摘。さらに、そのエミューが人に危害を加えた場合、「過失傷害罪」に問われることがあり得るといいます。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp