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台湾メディアの聯合新聞網は12日、サッカーのアルゼンチン代表リオネル・メッシの騒動をめぐり、中国のSNS・微博(ウェイボー)のアルゼンチン大使館のアカウントにも攻撃があったと報じた。
メッシが所属する米インテル・マイアミは4日、香港で香港選抜と試合を行ったが、メッシはコンディション不良のため最後まで出場せず。怒ったファンからは大ブーイングや返金を求める大合唱が起こり、香港行政長官も失望を表明するなど物議を醸した。また、中国本土でもメッシに対する怒りが広がった。
不満の背景としては試合に出場しなかったことよりも一連の不可解さがあったようだ。メッシは2日にサウジアラビアで行われた試合に出場した際に内転筋を痛めた。しかしMRI検査では「異常なし」との診断だったにもかかわらず、香港での試合には「違和感」のために出場しなかった。それから2日後の日本での練習では軽快な動きを見せ、7日のヴィッセル神戸との試合には30分間出場したことで、中国のファンらの不満が爆発した。
ほかにも、香港ではけがの説明やファンに向けたコメントなどは一切発することがなかったにもかかわらず日本に到着した直後の会見でそれらについて詳細にコメントしたこと、物議を醸した後に中国のSNSでファンに向けてコメントを発したものの明確な謝罪の言葉がなかったほか、投稿された位置情報がメッシがいるはずのない「四川省」になっていたことからも「対応が不誠実」と批判の声が上がった。
中国のSNS上ではメッシのサイン入りユニフォームを引き裂く動画が相次いで投稿されるなど、文字通り炎上状態になっている。また、メッシが所属するインテル・マイアミが米国のクラブであることから、一部では「政治的な動機」があるのではとの声も上がった。騒動を受け、今年3月に中国で予定されていたアルゼンチン代表の親善試合が中止になったと報じられている。
そうした中、中国のネットユーザーの矛先はアルゼンチン大使館の微博アカウントにも向けられた。聯合新聞網の記事によると、同大使館には「フォークランド諸島は英国の不可分の領土だ」とのコメントが寄せられているという。南大西洋にあるフォークランド諸島は英国が実効支配している諸島だが、アルゼンチンが領有を主張しており、1982年にはフォークランド紛争が起きている。
記事は興味深いこととして、「フォークランド諸島の領有権をめぐる紛争について、中国当局はアルゼンチンの正当な要求を支持する立場を示している」と伝えている。(翻訳・編集/北田)
]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/world/china/12181-2797356/