#ニュース
炎上リサーチは芸能、事件、スポーツ、ネット全般の最新情報を24時間更新を続けるまとめサイトです。
ジャニーズ・ワールドカップ情報もお知らせします。
画像
動画
チャンネル名
チャンネル説明
名舟町で、400年以上、受け継がれてきた『御陣乗太鼓』。上杉謙信の軍勢を名舟の村人が面をつけて太鼓を鳴らし、退けたと伝えられています。
地震で、活動の拠点は、めちゃくちゃに。でも、太鼓は無事でした。太鼓が無傷だったのは、遠くまで音を響かせるのに丈夫に作られているからだそうです。面は木彫り。髪の毛は海藻です。なかには、400年前に作られたというものもあります。
年間の公演が850回を超えた年もあり、輪島キリコ会館では、無料演奏を続けてきました。
この町で生まれた音を絶やさないため、拠点を町の外に移すことにしました。450年の歴史で初めてです。
江尻浩幸さん:「この面つけてもう30年。その前まで親父がかぶっていた。これつけて、衣装を変えたら違う性格になる」
名舟町の住人が集団避難して2週間あまり。ひとけのない街中で出会ったのが、御陣乗太鼓の打ち手・江尻浩幸さん(63)でした。自宅が気になって、様子を見に来たそうです。
江尻浩幸さん:「無理な人は、無理だろうけど、おれは戻って来たい。やっぱりこの海、変わってしまったけど。この際まで海水あって、それがこんな状態。やっぱり海、この匂い大好き。太鼓、叩きたい。みんな帰って来る、必ず」
江尻さんは、縁もゆかりもない土地での生活を始めていました。ふるさとから150キロほど離れ、こんなにも太鼓を叩いていない生活は初めてです。このままでは終われないと動き出します。
バラバラになっていた仲間が、久しぶりに集まりました。北陸新幹線が石川で全線開業する来月、金沢駅で太鼓を披露する計画があるからです。39日ぶりの音合わせです。
江尻浩幸さん:「バチ重てぇ」
これまでも、これからも。太鼓が思いを1つに。
江尻浩幸さん:「いろんなことを考えていたけど、すきっとした。このくらいで負けとったら、もっと苦しい思いをしている人はいっぱいいる。命があったら、また復活すればいい。でも久しぶり、えらい疲れるわ」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
#youtube #芸能 #事件