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俳優のムロツヨシが、地上波テレビに相次いで出演している。各番組では〝人脈エピソード〟を定番ネタにしているが、かねてから大の仲良しだと公言しながら、一切話題に挙げない人物がいる。
ちょうど5年前の今頃、強制性交の疑いで逮捕された新井浩文だ。
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ムロは2月9日公開の主演映画『身代わり忠臣蔵』の宣伝のため、『だれかtoなかい』(フジテレビ系)、『日曜日の初耳学』(TBS系)、『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(同系)、『櫻井・有吉THE夜会』(同系)、『ヤギと大悟』(テレビ東京系)、『ニノさん』(日本テレビ系)、『鶴瓶の家族に乾杯』(NHK)など、テレビ出演ラッシュが続いている。
『だれかtoなかい』ではMC・中居正広や二宮和也との縁を、『初耳学』では大泉洋との交流を語るなど、業界人との〝繋がり〟〝人脈〟をアピールしていった。しかし、これだけ業界人とのエピソードを披露しながら、仲良しだと公言していた新井に関しては、どの番組でも一度も話していない。
理由に考えられるのは、やはり5年前の2月初旬に起きた一件だろう。
当時、ムロは新井の逮捕を受け、自身のツイッター(現・X)に《このときに、つぶやかないような関係ではないんです、 つぶやきます、》と投稿。実名こそ出さないものの、新井への思いと見られる文章をつづった。
投稿内ではさらに、《目を見て、悪いことをした、と言ったら、思いっきり、叱ります、 嫌というほど、叱ります、》《まだ目を見てない、だから俺は普段通り、これから飲みいってくるよ、来れそうだったら連絡してな、》と信頼をにじませ、その後は《こっから、また、応援しよう、(^^)、》と、顔文字付きのエールまで投稿している。
近年の性加害ラッシュで時を超えてイメージダウンも
しかし投稿当時、強制性交という事件の重大性もあり、一連の投稿に批判が殺到。すると、旗色が悪くなったと感じたのか、顔文字の投稿について《このつぶやきは、アジアカップの決勝戦を見て、代表への思いでした 誤解を招くようなつぶやきを反省して、 謝罪させてください》と釈明した。
だがこれも「言い訳がましい」「絶対に嘘だ」と火に油を注ぐ形となり、当時のムロは炎上。その後しばらく、ネット上でバッシングを浴び続けることになってしまった。
「おそらく、『仲間思いなムロさん』で好感度アップを狙うも、真逆の反応に焦ったのでしょう。擁護を貫いていれば一貫性があったものの、切り捨てたことで薄情な印象もつく。ここ最近の騒動のように、初動対応がいかに大切かわかります」(芸能ライター)
そしてこの擁護は、いま改めて批判を浴びている。昨年のジャニーズ問題以降、芸能界・スポーツ界で性加害がトピックになっているため、騒動の度にムロの対応が蒸し返されているのだ。
「新井は勾留・起訴を経て20年12月に懲役4年が確定したが、ムロが面会に行ったとの話は語られていない。遅くとも今年中に出所となるが、果たして2人は再会するのでしょうか」(同・ライター)
性加害を巡る一連の騒動が注目を浴びる中、メディア出演ラッシュが重なるとは…。ムロにとっては、映画よりも〝過去の炎上〟が注目される不運なタイミングだったかもしれない。
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]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/entame/showbizd/12311-2786322/