街の20代「アップデートして」…麻生副総裁「おばさん」発言を撤回【報道ステーション】(2024年2月2日) -芸能ニュース/炎上まとめ

会社員（73）：「あの世代は、麻生さんに逆らえないんじゃないの。今はダメでしょう、彼女も頑張らなきゃね」
会社員（54）：「私は声を出していいと思うけどな。『それはちょっと失礼じゃないですか』くらい」
医師（34）：「（麻生氏は）前時代の人なのかなというイメージ。（Q．上川大臣は『ありがたく受け止める』と）大人な対応ですよね」
会社員（26）：「それはそれで、本人がそれでいいならいいのかな」
自営業（53）：「大人の対応っぽいやつ？あれはダメ。総理を目指すなら、女性の自身としての意見をしっかり言って、『私は賛同しかねるけど、意見はちゃんと聞きます』くらいチクっと言ってほしかった」
会社員（52）：「（Q．ご自身は、ああいう発言は）そんな自信ないな。我々も昭和で育ってきて、ずっとここまできて、なにがしかの価値観がみんなの中にあるから。それが世間に対するフラットなものか、100％そうかと言われると、自信ない」
医療関係（52）：「50代は“あっち（麻生）寄り”だよね。『そうならないようにしなきゃ』って仕事してる」
看護師（28）：「すごく遅れていると思うし、時代が、時代がとか、よく言うけど、アップデートしていかなきゃいけないのに、なぜ上はされないんだろう。（政治家は）一番、アップデートされなきゃいけない立場なのに」
デザイナー（53）：「もうちょっと勉強された方がいいんじゃないですかね、麻生さん。（自分なら）黙っていることはないと思う。何か意思表示をした方がいいが、けんかする必要はない」

2日の国会では、野党が、上川外務大臣に対し「なぜ抗議しないのか」とただしました。

立憲民主党・田島麻衣子参院議員：「上川大臣は『おばさん』と年齢を揶揄するかのような発言、容姿を揶揄するかのような発言を公の場でされ、どのように感じたか。この同調圧力の強い日本社会で、同じ境遇にある女性たちも大臣と同じような対応をしなければと感じてしまうリスクはないか。なぜ大臣は、抗議をされないのかお答えください」
上川外務大臣：「初当選以来、信念に基づきまして、政治家としての職責を果たす。こうした活動にまい進してきました。世の中には、さまざまな意見や考え方があることについては承知をしています。しかし、使命感を持って一意専心、緒方貞子さんのように脇目も振らず、着実に努力を重ねていく考えです」

上川大臣は、質問に正面から答えず、麻生氏への言及も避けました。

岸田総理も追及されました。
立憲民主党・田島麻衣子参院議員：「一般論として、職場で同僚や部下に対して、年齢や容姿を揶揄する発言を行うことは許されるのでしょうか。行政府の長として、政府の見解を総理にうかがいます」
岸田総理：「性別や立場を問わず、年齢や容姿を揶揄し、相手を不快にさせるような発言をすることを慎むべきである。このことは当然のことであります」

発言が波紋を広げるなか、ANNでは、麻生副総裁に対し、その意図をただしました。
麻生副総裁からの回答：「上川大臣の功績を紹介する趣旨であったとは言え、容姿に言及したことなど表現に不適切な点があったことは否めず、各位からのご指摘を真摯に受け止め、発言を撤回させていただきたいと思っております」

発言から5日、撤回に至りました。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp