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2021年に米放送局『ESPN』のスポーツトークショー番組「First Take」で「『野球界の顔』とされる選手が通訳を必要とするような人物なんてね。正直、球団の売り上げの助けにならないと思う」と発言。さらに昨年9月には、「オオタニ(大谷翔平)がチームにいてもエンジェルスは勝てなかったし、球場は空席だらけ。5億ドル(約725億円)の価値はない」と非難し、物議を醸していたスミス氏。
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投打で並みいるメジャーリーガーを圧倒し、2021年、23年にはアメリカン・リーグMVPに輝く実力を誇るも、そんな彼が成し遂げる偉業を受け入れられない関係者が一部存在するのも事実だ。
とは言え、米国で6年間プレーしてきた大谷は、着実に英語は上達している。現地1月27日には全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部主催の晩餐会で、およそ2分間のスピーチを実施した。
29歳のサムライは、「エンジェルスのオーナー、フロント、すべてのスタッフの皆様、6年間ありがとうございました。いつも皆様にサポートしていただき、プレーする機会を与えてくださったことを感謝しています」などと流暢な英語を壇上で披露した。
メジャー史上最高「7億ドル」の価値を見せつけ、アンチを黙らせた二刀流スター。これには「今頃スミスは混乱に陥っているだろう」「彼は間違っていた」「スミスに大谷スピーチ映像を見せてはいけない」「スミスさん、これで大谷は野球界の顔になれるの? それとも発音がまだダメ?」などと大きな話題を呼んでいる。
これまで歴史的な記録を次々と打ち立ててきた大谷が、今度はブルーのユニホームで異次元のパフォーマンスを見せてくれるだろう。
構成●THE DIGEST編集部
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引用元:https://news.nifty.com//article/sports/baseball/12290-2762427/