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《JAL機炎上事故》現役管制官が緊急告発 「事故が起きた羽田空港C滑走路は離着陸兼用の“異常”な運用だった」
2024年1月9日(火)17時0分 文春オンライン
1月2日に羽田空港(東京都大田区)でJAL機と海上保安庁の航空機が衝突した事故を巡り、現役管制官が「 週刊文春 」の取材に応じ、「事故が起きたC滑走路は“異常”な運用と言える」などと語った。
食い違う国交省と海上保安庁の主張
1月2日午後5時50分頃、JAL516便が羽田空港のC滑走路上に着陸しようとしたところ、滑走路に進入していた海保機と衝突し、炎上した。JAL機の乗員乗客379人は全員機体から脱出したものの、海保機は機長を除く5人の死亡が確認された。
海保機が滑走路に進入した経緯について、国交省側が「管制官は進入の許可を出していない」とする一方、海保庁側は「管制官の許可がなければ進入しない」とするなど、両者の主張は食い違っている。また、管制官が、誤進入の検知を知らせるモニター画面上の注意喚起を見落としていた可能性も指摘されている。
「混雑ランキング1位の空港も離発着の滑走路は別」
そうした中、現役管制官が「週刊文春」の取材に対し、事故が起きた羽田空港のC滑走路について以下のように語った。
「羽田空港にはA〜Dまで4本の滑走路があります。事故当時は北風が吹いていましたが、この場合、B滑走路は使用せず、A滑走路が着陸、D滑走路が離陸専用となる。ところが、C滑走路は常に『離着陸兼用』の運用なのです」
「羽田のC滑走路は“異常”な運用」
一般的に、1本の滑走路に対し、1人の空港管制官が状況に応じて、着陸や離陸の優先順位を決める。だが、C滑走路の管制官は離着陸の双方を指示しなければならない。英航空情報会社の混雑空港ランキング(2023年)で羽田空港は世界3位だが、中でもC滑走路は日本一離着陸を繰り返している滑走路。それだけに、管制官の1人当たりの担当機数も尋常ではないという。
「混雑ランキング1位のアトランタ空港、2位のドバイ空港はもちろん、関西国際空港も離着陸ごとに滑走路を分けている。そうした実態を踏まえると、羽田のC滑走路は“異常”な運用と言えます」(同前)
1月9日(火)12時配信の「 週刊文春 電子版 」および1月10日(水)発売の「週刊文春」では、C滑走路を取り巻く様々な問題のほか、羽田空港の管制官の担当機数が近年急増している理由、“奇跡の脱出”を生んだ「JALの12人」の面々、被災地支援に向かおうとした海保機の乗員6人の履歴、海保を所管する岸田派副大臣が消した“鏡割り写真”など、5ページにわたってJAL機炎上事故について詳報している。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2024年1月18日号)
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]...以下引用元参照
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0109/bso_240109_0593029614.html