今年も残すところ3週間を切った。本稿では、2023年のサッカー界における名場面を『サッカーダイジェストWeb』のヒット記事で振り返る。今回は、なでしこジャパンに対する発言で反響を呼んだ中国男子選手の記事を掲載する。
記事初掲載:2023年8月7日
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女子ワールドカップのグループステージを3連勝で首位通過したなでしこジャパンはラウンド16でノルウェーを3-1と撃破。ここまで14得点・1失点という戦いぶりは世界から称賛を浴びている。
対照的に、アジア女王の中国は1勝2敗で初めてグループステージで敗退。最終戦でイングランドに1-6で惨敗したこともあり、国内で小さくない批判を浴びている。
そんななか、中国の男子選手の発言が物議を醸している。中国メディア『直播吧』によれば、開催地ニュージーランドのオークランド・シティでプレーするジョウ・トンは、なでしこジャパンについてこう称賛した。
「日本の女子代表の活躍は世界的に見ても驚きだと言える。フィジカルが優位ではない状況でも、個人技と連動性、アジア人の特徴であるスピード、繊細さ、機動力を遺憾なく発揮した。とても刺激になった」
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問題となったのは、この後に発した「報道を見ると、中国女子代表の選手は『頑張ったけど結果は満足のいくものではなかった』と言っていた。我々のやり方や選択に問題があったのか?」という言葉だ。
日本が成功したのだから、結果が出なかった中国もやり方は間違っていない――。そう受け取ったファンは多かったようだ。
記事のコメント欄には「冗談だろ?」「そのやり方で何年も成功していないじゃないか」「こんな言葉を20年聞いてきた」「黙っとけ。何もわかっちゃいない」「結局、方法を選択する人が問題だ」「日本は男女サッカーを問わず、技術路線にこだわり、青少年の育成システムも成熟している」といった批判の声が多数寄せられている。
さすがにこの主張は受け入れられなかったようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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]...以下引用元参照
引用元:https://news.nifty.com//article/sports/soccer/12289-2698660/