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イチゴの出荷がピーク 新品種「とちあいか」が人気 栃木・真岡市 (2023年12月10日)

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イチゴの産地日本一の栃木県では出荷が最盛期を迎え、生産者らが朝から収穫作業に追われています。

 真岡市の「西川いちご園」です。

 朝の陽光に照らされ赤く染まった可愛らしいイチゴをスタッフが一粒一粒丁寧に摘み取っています。

 栃木県のイチゴは生産量、出荷量ともに54年連続日本一で、甘みと酸味のバランスが良いため人気があります。

 今年は夏の高温の影響で実を付ける花の芽が咲くのが遅れたため、出荷が10日ほど遅れましたが、温度管理や水分調整などで例年通りの甘いイチゴができたということです。

 生産者 西川真一さん:「栃木県の品種で『とちあいか』という品種です。酸味が少なくて甘いイチゴです」「(Q.『とちおとめ』と比べてどんな違いが?)大きいのは『とちあいか』の方が大きいんですけど、『とちおとめ』は酸味と甘みのバランスが良いが、『とちあいか』の方が酸味が少ない」「(Q.甘いということ?)はい」

 最近では栃木県の新品種「とちあいか」の作付面積が増えていて、病気に強くとても甘い実を付けることから子どもからお年寄りまで人気があるということです。

 贈答用のイチゴの後はクリスマスケーキ用のイチゴの出荷がピークを迎えます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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