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「市民はパニック状態」ガザ出身の記者が伝える現状…イスラエル・ハマスが戦闘再開(2023年12月1日)

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チャンネル:ANNnewsCH

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1週間、戦闘を一時的に休止し、人質解放を進めていたイスラエルとイスラム組織『ハマス』ですが、休止の延長が合意に至らず、戦闘が再開されました。民間人への被害が再び拡大しています。

日本時間1日午後2時に迎えた戦闘休止期限。そのわずか6分後には、ガザで黒煙が上がっていました。正式に戦闘再開を表明したのは、その後です。

イスラエル軍:「ハマスが休止合意に違反し、さらにイスラエル領土に向け砲撃した。イスラエル軍はガザでハマスとの戦闘を再開する」

攻撃対象は、北から南まで、ガザ地区全土。再開してからの死者は少なくとも70人に上っています。1週間前まで毎日繰り返された、あの光景に逆戻りです。ガザにはすでに、まともに稼働している病院はほとんどありません。この1週間に届いた支援物資も、攻撃が再開されればすぐに底をつくかもしれません。

女性:「子どもたちの行方が分かりません。着の身着のまま外に出たら、辺り一帯が破壊されていたんです」
男性:「私たちの家は破壊されました。前も空爆されたので、これで2軒目です。これがイスラエルの本性です」

南部ハンユニスで取材を続けている、ガザ出身ジャーナリスト、ムハンマド・アブオーンさんが、現地の状況を話してくれました。

アブオーンさん:「休戦が終わって、市民はパニック状態です。大変なことが起きています。南部に食料はありません。商店に行きましたが、何も残っていませんでした。水・ガス・薬もありません。休戦の終了が発表され、検問所は再び閉鎖されました。食料の搬入は禁止となり、医薬品などを積んだトラックも、ガザに入ることができません。まさに危機です。みんな死んでしまいます。この戦争を止めなければ」

イスラエル軍は、他にも気になる発表をしました。ガザ全土を細かく区分けし、今後は、その区画ごとに避難を呼び掛けるといいます。ハンユニスには再び退避を促すビラも撒かれました。この戦闘再開を機に、侵攻先を南部にも向けるつもりかもしれません。

イスラエル軍 ラーナー報道官:「(Q.軍事作戦は北部で行うのか。南下する方針なのか)ハマスが去り、状況を転換させる時です。だからこそ、ハマスに地上戦を仕掛けています。(Q.改めて休戦に応じるのか。そのカードはあるのか)簡単なことです。ハマスが無条件降伏して、人質全員を解放すれば、兵の動員は必要ありません」

◆残る人質の解放は…戦闘激化?

中東情勢や難民研究が専門の、慶應義塾大学・錦田愛子教授に聞きました。

(Q.ガザ地区で戦闘が再開されてしまった背景は何だとみていますか)

錦田教授:「ハマス側は、女性と子どもの人質を解放してきたが、人道面でアピールできる、こうした人質がいなくなった可能性がある。一方、イスラエル側としては、軍事作戦の成果がないなか、交渉ではなく、軍事作戦で人質を解放していきたい思いがある」

(Q.今後の展開はどうなると考えていますか

錦田教授:「ハマス側は今後、男性や兵士を解放するしかないが、交渉カードがなくなってしまうので、難しいだろう。イスラエル側は、7日間もハマスに立て直しの時間を与えてしまったため、今後は北部だけでなく、南部も含めたガザ全土での戦闘が激しくなるだろう」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2023
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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