田口麗斗

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　ヤクルトの田口麗斗投手が１４日、インスタライブでＦＡ宣言を行わず残留することを報告。その後、８月に中日・石川昂への頭部死球があった試合後に、通常通り行って一部で炎上した“勝利の舞”を卒業することを宣言した。

　８月１９日の中日戦（神宮）、７回に木沢が石川昂への頭部死球で危険球退場。石川昂は救急搬送された。試合は９回を田口が３人で締め、１点差勝利。ファンサービスとして、いつも通り“勝利の舞”のパフォーマンスを披露していた。

　これが一部で炎上し、田口もＳＮＳで謝罪。この日のインスタライブでも、残留の報告の後に「神宮球場で勝った後にやるパフォーマンスなんですけど、来年以降はやらないつもりでいます」と明言。「よく思わない方もいらっしゃるのが当然だと思いますので、僕はもうやりません。卒業させてもらいます」とヤクルト・ファンにも理解を求め、改めて「パフォーマンスで不快に思わせてしまった方がたくさんいらっしゃったので、申し訳ありませんでした。いい野球のパフォーマンスをお見せできるように頑張ります」と話していた。