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柔道の判定にネット炎上...駐日ジョージア大使指摘「選手当事者にも失礼」「女性の蔑視にも繋がりかねない」
2024年8月2日(金)13時35分 スポーツニッポン
ジョージアのティムラス・レジャバ特命全権大使が、2日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。柔道の判定を巡る話題に対し、私見を述べた。
柔道強豪国であるジョージア。7月30日には男子81キロ級で永瀬貴規が同国のタト・グリガラシビリと決勝を戦い、同級五輪史上初の連覇を達成。翌31日には男子90キロ級の村尾三四郎とラシャ・ベカウリが決勝を戦い、大使は「男子柔道の決勝、ジョージア対日本とのことですが、これは昨日の再放送ですか?」とおどけていた。
村尾とベウカリの試合で、村尾は王道スタイルで圧倒的存在感を見せ続けてきたが、最後の最後で無念の敗戦となった。
同戦では、ともに技ありを奪って迎えた残り30秒。村尾が相手を倒した内股に「待て」のコールはあれど、ビデオ判定のコールはなく、場内はブーイングが鳴り響くなど騒然となった。
判定に関し、鈴木桂治監督は「投げた時の、映像で見ましたけど、あのポイントは今回のオリンピックに関しては、取ってないなという印象です。片手だけついていた。あそこで両手がついていればポイント。ルールブックにも書いてありますので」と冷静に語っていた。だが、ネット上ではさまざまな声が上がり、議論となっていた。
大使は「甲乙つけたがい正々堂々の逆転劇だったと思います」とコメント。「柔道関係者も誤審はなかったと明言する中、根拠もなく誤審の印象を流すのは選手当事者にも失礼だと思います」とネット声に指摘し、「女性審判」を批判する声に対しては「発言の内容は女性の蔑視にも繋がりかねません」と主張。また、許可なく試合動画を拡散することに関しても「オリンピックの規定に反します」とし、「様々、訂正が必要です」と呼びかけた。
]...以下引用元参照
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/entertainment/0802/spn_240802_5009739140.html