トランプ氏「お前はクビだ！」ハリス氏を攻撃　“悪口オンパレード”互角に焦り？【もっと知りたい！】【グッド！モーニング】(2024年7月26日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■ハリス氏「アメリカの自由のために戦う」

　日本時間26日午前2時ごろ、民主党のバイデン大統領（81）は、訪米中のイスラエルのネタニヤフ首相と会談しました。2人はガザ地区での停戦などについて協議しました。

バイデン大統領
「ようこそ、アメリカへ」

ネタニヤフ首相
「あなたと議論し、残りの数カ月間、一緒に働けることを楽しみにしている」

バイデン大統領
「私も楽しみだ」

　バイデン氏は日本時間25日午前9時ごろ、大統領選からの撤退を表明後、およそ11分間にわたり初めて自らの考えを語りました。

バイデン大統領
「新しい世代にバトンタッチすることが、最善の道だと判断した」

　またバイデン氏は、ハリス氏については「経験豊富でタフで有能だ」と称賛しました。一方、ハリス氏は「アメリカの自由のために戦う」と訴えました。

ハリス副大統領
「私たちが団結すれば山も動かせる。明るい展望、信念と希望を持って、戦い続けましょう」

■トランプ氏「ハリスは決して信用できない」

　バイデン氏の撤退で、トランプ前大統領の姿勢にも変化がありました。

トランプ前大統領
「我々は3日前に、史上最悪の大統領“インチキ・バイデン”を打ち負かした。彼が撤退したのは、あらゆる世論調査で負けていたからだ」

　いつものようにバイデン氏をののしりますが、攻撃の矛先はハリス氏にも向けられました。

トランプ前大統領
「カマラ、お前はクビだ！出ていけ！新しく倒すべき相手が現れた。嘘つきのカマラ・ハリスだ！（嘘つきのスペルは）L・Y・I・N’」

　早速、ハリス氏を嘘つき呼ばわりしました。暗殺未遂事件後、団結を呼び掛けた演説から一転、相手の悪口がオンパレードのトランプ節がさく裂しました。

　およそ1時間半にわたって行われた演説で時間を割いたのが「ハリス批判」です。集まった支持者を熱狂させました。

トランプ前大統領
「アメリカ史上最も無能で、超リベラルな副大統領だ。ハリスは決して信用できない。“インチキ・バイデン”同様、ハリスもリーダーにふさわしくない。彼女は1年で、私たちの国を破壊するだろう」

　アメリカCNNが24日に行った最新の世論調査によると、全体の支持率はトランプ氏が49％で、46％のハリス氏に先行しています。

　一方、35歳未満に限ると、今回はハリス氏が47％とトランプ氏を4ポイント上回り、急速に支持を広げています。

（「グッド！モーニング」2024年7月26日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp