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カブス・今永昇太 6勝目またお預け 3回まで快投から一転4回にまさか5失点 2戦連続5失点以上と炎上(2024年6月5日)|BIGLOBEニュース -芸能ニュース/炎上まとめ

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カブス・今永昇太 6勝目またお預け 3回まで快投から一転4回にまさか5失点 2戦連続5失点以上と炎上

2024年6月5日(水)9時11分 スポーツニッポン

 ◇インターリーグ カブス—ホワイトソックス(2024年6月4日 シカゴ)

 カブスの今永昇太投手(30)が4日(日本時間5日)、本拠でのホワイトソックス戦に先発。3回まで無失点、5奪三振の快投を見せたが、4回に味方の失策で先制点を許すなど30球団で唯一勝率2割台の相手打線に4安打を集中されて5失点(自責点は1)。5回途中に雨が強まって一時中断となり、再開後に再びマウンドに上がることなく4回1/3を7安打5失点(自責1)、6奪三振で降板した。

 5回途中7失点で初黒星を喫した前回登板に続き、この日も5回を投げきれず、2戦連続大量失点と悔しい結果になった。しかし、打線は6回にクリストファー・モレル内野手(24)らの2ラン2本で5点差を追いつき同点に。この時点で今永の負け投手の権利は消えた。1点を追う8回にはイアン・ハップ外野手(29)が決勝の2点二塁打を放ち、シカゴ対決初戦を逆転勝利で制した。

 今永は試合後、「相手の圧力を感じて圧倒された。1巡目は自分のいいフィーリングの球で抑えられていたが、2巡目は少し中に入ったり、高めのボールが低めにいってしまったり、そういったことで対応されてしまった。(4回の失策の後は)あそこは絶対に抑えなければいけないし、3点入った後の2ランは余分だった」と振り返った。

 ホワイトソックスとのシカゴ対決で、今永が初回から地元ファンを沸かせた。1番ジュルクスをスプリットで空振り三振。2番ボーンは中前打を許したが、3番ロベルト、4番デヨングはいずれもスプリットで空振り三振に仕留めた。

 この日は直球とスプリットが冴え、2回も6番リーからスプリットで空振り三振を奪うなど3者凡退。2回まで打者7人に対し、4三振を奪った。3回は先頭に投安を許したが、9番マルドナドの遊撃への難しい当たりを遊撃スワンソンが逆シングルで好捕して併殺打に。これには今永も帽子を取って感謝の意を示すと、現地実況も「今永がスワンソンにドウモ、アリガトウと言っています」と日本語を交えて実況した。1番ジュルクスに対しては再びスプリットで空振り三振に仕留め、3回で早くも5個目の三振を奪った。

 3回までの快投から一転、4回は味方の失策も絡んで崩れた。先頭のボーンに初回に続いて中前打を許すと、3番ロベルトにも右前打を許してこの回初めて2人の走者を背負った。無死一、二塁から4番デヨングは三塁へボテボテの当たりとなったが、三塁モレルがハーフバウンドをはじき、失策で先制点を許した。1死後には6番リーが左翼線へ2点適時打。続く7番ソーサにはソロ本塁打を許してまさかの5失点に本拠ファンも大きなため息に包まれた。

 5回は先頭のジュルクスに左翼線への二塁打を許すと1死後に雨が強まり、0—5の1死二塁の状況で一時中断となった。約42分の中断後に試合が再開し、2番手ミラーがマウンドに上がった。「2番・DH」で先発出場した鈴木誠也は中断前まで安打はなく、中飛、二ゴロに倒れた。

 大リーグ公式サイトが4日に発表した担当記者たちによる最新の新人王投票では、今永がナ・リーグ1位に選出。最初の2カ月の大半が防御率トップで、6月に入っても1.86でトップ集団にいる。5月までの10度の先発登板のうち、7度で無失点または1失点に抑え、イニング数(58)よりも多い奪三振数(59)を記録したことなどが評価された。

 開幕10試合目となった前回登板の5月29日ブルワーズ戦は、4回1/3を8安打7失点と崩れてメジャー初黒星。2002年石井一久(ドジャース)、2014年田中将大(ヤンキース、現楽天)に並ぶ日本投手最多のデビューから6連勝を逃した。それでもクレイグ・カウンセル監督は「次も彼らしい投球をするだけでいい」と信頼感を口にしていた。



スポーツニッポン


]...以下引用元参照
引用元:https://news.biglobe.ne.jp/sports/0605/spn_240605_0476374195.html

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