ドジャースをこよなく愛する地元メディアの識者にとっても、日進月歩で進化を続ける山本は垂涎の的だ。米専門サイト『Dodgers Nation』のダグ・マケイン記者は「ヤマモトは韓国でわずか1イニングしか持たなかった」と振り返り、こう綴っている。
「だが、どうだろう。その後の6試合で、彼は33イニングを投げ、6失点しかしてないし、防御率も1.64だ。ヤマモトは間違いなく本物だし、特別だ。彼のことを失敗作だと思っていた人がいたことが信じられない」
徐々に“らしさ”を発揮してきている山本。その投球には文字通り世界が熱視線を注いでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]