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日本はオーストラリアを攻守で圧倒し50対26で勝利し2大会連続9回目のパラリンピック出場を決めました。
前回大会は開催国枠での出場だったため2008年北京大会以来となる16年ぶりの自力での出場権獲得となりました。
女子の車いすバスケ、パリパラリンピックの出場をかけた最終予選。
出場した8か国が2つのグループに分かれ総当たりで対戦し20日に行われたクロスオーバー戦で勝てば出場権を獲得となります。
第1クォーターから日本はオーストラリアに対して攻守にわたりスピードで勝りました。
キャプテン北田、「前半は自分のスピードに相手がついてこれていなかった」と語る通りスピードを生かし切り込んでのシュートを決めます。
さらに、エースの網本の献身的な守備も光った日本。第1クォーター日本の失点は「4点」と固い守備をみせました。
続く第2クォーターも日本が優位に試合を進めます。
北田がスピードで相手を置き去りにし最後は倒れながらのシュート。
キャプテンがプレーで鼓舞します。
エース網本も連続で得点を決めるなど18点をリードし試合を折り返します。
日本はこの試合、メンバー全員がコートに立ちその後も攻守でオーストラリアを圧倒。
そして最後はキャプテン北田のスリーポイントシュートで勝負を決めました。
50対26でオーストラリアに勝利し2大会連続となるパラリンピックへの切符をつかみました。
東京パラ終了後に就任した岩野博ヘッドコーチのもと「地獄の40分間のその先に」を掲げてきた女子代表。
40分間全員で戦い抜いたその先に待っていたのは16年ぶりの自力でのパラリンピック出場権獲得。
これは開催国枠での前回大会を除き、2008年北京大会以来となる4大会ぶりの快挙となりました。
試合後、キャプテンとしてチームを引っ張り、この試合最多となる18得点を挙げたキャプテン北田は「勝ったことにはほっとしたが、課題も感じた。自分自身も決められたのにって思ったり課題が見つかった。」と喜びもつかの間、すでに次を見据えていました。
「出るからには目標のメダル獲得に向かってあがいていく。今からが本当の勝負なので個々でもチームでもレベルアップしていきたい。胸を張ってメダルを取りに行きます、と言えるチームになりたいです。」と意気込みを語りました。
東京パラで銀メダルを獲得するもパリの切符を逃してしまった男子代表の思いも背負い、
女子代表が「メダル」という夢をつかみに行きます。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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