２回に５点を失い、ここまで６失点でベンチに戻る阪神先発・伊藤将司（カメラ・渡辺　了文）

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◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　阪神２—６広島（１０日・甲子園）

　阪神が広島に敗れた。６日のヤクルト戦（神宮）に続き勝率５割で迎えた一戦を落とし、借金１。甲子園での対広島戦の連勝は１１でストップした。

　先発・伊藤将司が２回８安打６失点と炎上。試合前時点で４戦連続無得点中だった広島打線に立ち上がりを攻め立てられた。

　打線は０—６の４回２死、ここまで３番を務め、今季初の６番起用となった森下が左中間へ３号ソロ。３月３１日の巨人戦（東京Ｄ）で今季のチーム１号を放った男が、今季の甲子園１号も記録した。６回２死一塁では６試合ぶりに５番に“昇格”した佐藤輝が左中間へ適時二塁打。２試合連続安打で岡田監督の起用に応えたが、実らなかった。