宮崎市の高校に落雷、18人救急搬送　「いきなりドンと」教頭が語る当時の状況【ワイド！スクランブル】(2024年4月4日) -芸能ニュース/炎上まとめ

■落雷現場の近く「ストロボ、フラッシュみたいな光」

　3日、九州各地で落雷が発生。稲光が何度も空を照らした。宮崎市では大きな被害があった。

　消防によると、3日午後2時40分ごろ、宮崎市にある鵬翔高校のサッカーグラウンドでウォーミングアップをしていたところに雷が落ちたという。

　落雷の跡だろうか。グラウンドの一部が黒く焼け焦げているように見える。

　この影響で18人が救急搬送された。宮崎県によると、相手チームの熊本県立鹿本高校の生徒2人が一時、意識不明の重体に。鹿本高校によると、1人は意識を回復したが、もう1人は集中治療室で治療中だという。

　宮崎県内には当時、雷注意報が発表されていた。

落雷現場の近くにいた人
「急激に雨が強くなって、雷が鳴り始めた。雷が鳴りだしてから、一時してから稲光が落ちたんですよ」
「（Q.激しかった？）落ちた時のは激しかった」

落雷現場の近くにいた人
「ストロボみたいな、フラッシュみたいな光がパッ！とした後に、すぐ音がドン！と聞こえた」

　雷注意報が出ていたにもかかわらず、なぜ避難しなかったのだろうか。鵬翔高校の富山晃一教頭は当時の状況について、次のように話した。

富山教頭
「当時、それ（雷）を思わせるような感じではなかった」
「（Q.中止や退避を考えられる状況ではなかった？）そういう予兆がなく、雷の音もしないなかで、いきなりドン！という形でした」

（「大下容子ワイド！スクランブル」2024年4月4日放送分より）
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp