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専門家「軍事成果を示す必要があった」イラン大使館に攻撃7人死亡…イスラエル関与か【報道ステーション】(2024年4月2日) -芸能ニュース/炎上まとめ

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シリアの首都ダマスカスにあるイラン大使館が攻撃を受け、『イラン革命防衛隊』の司令官を含む7人が死亡しました。異例とも言える在外公館への攻撃。現地メディアはイスラエル軍によるものと報じています。イランは何らかの“報復”を行うと表明し、紛争の拡大に懸念が高まっています。

■7人死亡“報復の応酬”懸念

イラン アクバリ駐シリア大使
「シオニスト政権は、この犯罪が国際法違反で、しかるべき時期に報復があることを誰よりも知っています」

攻撃はイスラエル領内からのミサイル、もしくは戦闘機による空爆とみられています。死亡したのは、ヒズボラ支援などを担当する幹部たちだったとされています。

ニューヨーク・タイムズ
「イスラエル当局者4人が攻撃したことを認めた」

イスラエル軍 ハガリ報道官
「攻撃についてはコメントしませんが、イランはこの6カ月、地域の緊張を高めてきました。我々の情報では、建物は領事館でも大使館でもありません。民間の建物を装ったイラン革命防衛隊の軍事施設です」

国際法を無視し、大使館へ行われた今回の攻撃は“侵略行為”と受け取られかねません。

イランのデモ参加者
「大使館はその国の領域とみなされます。確実に確固たる態度を示す必要があります。沈黙する理由はなく、沈黙は正しいことでもありません」

最高指導者のハメネイ師は「罪を犯したことを後悔させる」との声明を出しました。

イスラエルはなぜ今回このような行動に出たのか。その分析はこれからです。ただ、イランのアブドラヒアン外相はこのような考えを示しています。

イラン アブドラヒアン外相
「ネタニヤフは、ガザにおける相次ぐ失敗により、精神的バランスを完全に失った」

■大規模デモ 揺らぐネタニヤフ政権

イスラエルでは週末、大規模なデモが行われました。数万人のデモ隊が求めているのは、ネタニヤフ政権の退陣と早期の総選挙です。

イスラエルのデモ参加者
「辞任を求め続けてきました。司法改革法の強行採決や、多くの犠牲者を出した。10月7日の襲撃。去年からこの政権は私たちを裏切り続けています」

ハマスの攻撃を許した。人質の解放が進んでいない。元々首相として認めていないなど、不支持の理由は様々です。

今一番、怒りを買っているのは、ユダヤ教超正統派の青年たち。徴兵を免除されていることをめぐり、連立政権内で意見が対立しています。右派左派、宗教家に治安部隊が入り交じり、イスラエルの国内は混沌の一途をたどっています。

一方、ガザ地区ではこの日。作戦が終了したとして、イスラエル軍が北部最大の病院、シファ病院から撤退しました。残されていたのは数えきれない遺体です。

イスラエル軍は今後、南部への攻撃を激化させていくとみられています。死者は2日時点で3万2916人。空爆は今も続いています。

■直接“戦火”交える可能性は?

混迷するイスラエルは、今後どうなっていくのか。中東情勢や難民研究が専門の、慶応義塾大学・錦田愛子教授に聞きます。

(Q.イラン大使館が攻撃されました。今回の攻撃にイスラエルが関与したという見方がありますが、どうみていますか)

錦田愛子教授
「イスラエル政府は公式に関与したという声明は出していませんが、声明を出さずに他国の領土に攻撃を加えるやり方は、これまでもイスラエルが繰り返してきたことです。今回に関しても、ほぼ確実にイスラエルが行った作戦の一環だと思います。パレスチナから国際世論が離れていたので、今回これだけのことをしても、あまり強い非難を浴びないと考えていたのかもしれません。ただ実際には、イランのライシ大統領やハメネイ最高指導者ともに報復を強く示唆しているので、今後どう動いていくかが注目されます」

(Q.イスラエルとイランの戦争になる可能性はありますか)

錦田愛子教授
「今回の攻撃は、相手の国のシンボルとも言える大使館を狙ったものです。ただ、だからといって、直接攻撃するのはイスラエル・イラン両方にとってハードルが高いです。両国ともかなりの武器・軍事力を持っていて、イランは大国でもあるので、直接対決は避けたい。むしろヒズボラやフーシ派などの“親イラン武装勢力”を通した抵抗運動がさらに強まる形になると考えています」

(Q.大使館を攻撃した理由は何だと思いますか)

錦田愛子教授
「今回殺されたのは、在外拠点からイスラエルを攻撃する、イラン革命防衛隊コッズ部隊の司令官と副官です。リーダー格を倒すことで攻撃の手を緩めようということ。また、軍事作戦が長期化しているので、国内的なアピールとして『ただ戦闘している訳ではない。軍事的な成果がある』と定期的に示す必要があるのだと思います」

■国内で反政府デモ頻発

イスラエルでは、反政府デモや人質解放デモが起きています。ネタニヤフ政権は今、どのような状況にあるのでしょうか。

イスラエル政府は人質全員の解放を掲げていますが、現地メディアによると、今も約130人が安否不明となっています。

先月末に行われた、イスラエルの民間会社の世論調査では「政治的・軍事的指導者にふさわしいのは」という質問に対し、ネタニヤフ氏は28%で4位という結果になりました。

軍事攻撃を続けるための連立を組む、ユダヤ教超正統派の政党と徴兵制度をめぐり、対立も起きています。

(Q.国内では四面楚歌とも言える状況です。ネタニヤフ政権が倒れる可能性はあり得ますか)

錦田愛子教授
「デモの声を反映して民主的に辞職するのが望ましいかもしれませんが、もし辞職して総選挙をするとなると、選挙で勝てない可能性が高いです。ですので、ネタニヤフ氏自身が辞職して解散・総選挙とはなりにくいと思います。現在の内閣は、連立でギリギリ過半数を得ている状況なので、ネタニヤフ氏の所属政党リクードの閣僚などが離れたり、辞任したりすると過半数割れを起こしてしまいます。そうなると、意思決定を行うことが難しくなって政権運営に支障が生じるので、実質的に政権崩壊に結びつく可能性があります」

■ガザ攻撃 今後の展開は

(Q.ネタニヤフ政権が続いた場合、ガザへの攻撃はどうなると思いますか)

錦田愛子教授
「残念ながら、まだ停戦のめどはついていません。ネタニヤフ氏は『ラファへの攻撃は必ずする』と言っていますし、戦闘の継続で一定の成果を示さない限りは、国内の信頼回復も困難なので、交渉のめどもつかない状況かと思います」

(Q.南部ラファの制圧を含めて、ネタニヤフ政権は突き進むことになりそうでしょうか)

錦田愛子教授
「ガザ地区全土を制圧して安全にしたという軍事的な成果を国民に示す必要があります。そのうえで、人質解放が最大の懸念になるので、そこは交渉に頼らざるを得ないと考えています」 (C) CABLE NEWS NETWORK 2024
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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