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■チャールズ国王“サプライズ登場”
パイプオルガンの音色が流れるロンドン近郊の教会。車の中から現れたのはイギリスのチャールズ国王です。
この日は王室の恒例行事であるイースター（復活祭）の礼拝。ウィンザー城の周りには国王を一目見ようと多くの王室ファンの姿が…。
王室ファン
「体調が心配です。国王を支えたいと思っています」
礼拝後、教会から出てきたチャールズ国王はなんと、集まったファンのもとへ…。
チャールズ国王
「待っていてくれて、皆さんすごいね」
「ずっと立っていて、寒くなかったですか？」
王室ファン
「ハッピーイースター。お元気でいらっしゃいますか？」
現在、がん治療中のため公務を控えている国王。先月28日の行事にはカミラ王妃が代理で出席。事前に録音されたメッセージが流されました。
チャールズ国王のメッセージ（事前収録）
「紳士淑女の皆さん、きょう皆さんとともにいられないことを非常に悲しく思います」
そうしたなかで行われた国民との触れ合い。サプライズだったようです。
王室ファン
「最高です！手が震えています！」
「国王は元気そうだ。『ハッピーイースター』と言ってくれたよ」
■キャサリン妃に涙も…“闘病の絆”
そして、ファンからは先日、同じくがんを公表したキャサリン皇太子妃へのメッセージも…。
王室ファン
「（キャサリン妃に）『お大事に』と伝えていただけますか？」
チャールズ国王
「ありがとうございます」
“がんと闘う同志”として、キャサリン妃を気遣っているというチャールズ国王。現地メディアによりますと、キャサリン妃ががんを公表する直前も昼食をともにして感極まり、涙を流していたといいます。
毎年、恒例となっている行事ですが、今年はウィリアム皇太子とキャサリン妃、子どもたちは欠席。
礼拝ではチャールズ国王とキャサリン妃のために祈りが捧げられたということです。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp
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