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【紅麹サプリから“強毒”プベルル酸…大阪工場老朽化が原因か「青カビが作った可能性」】4月1日(月)
海外でも健康被害を訴える人が増えています。小林製薬の紅麹(こうじ)原料を使って製造されたサプリメントを服用後、腎不全となった人などが台湾で6人に上ったということです。
■5人死亡、114人入院…工場立ち入り検査
小林製薬 製造本部 山下健司本部長
「本当に申し訳ございません」
先月31日、厚生労働省の職員らが検査に入ったのは、和歌山県にある小林製薬の子会社の工場です。
老朽化を理由に去年12月に閉鎖した大阪市内の工場から製造設備を引き継ぎ、今年1月から紅麹原料を製造していました。
山下本部長
「(検査)内容に関しては、差し控えさせていただきたい」
小林製薬の紅麹の成分が含まれた健康食品を巡っては、摂取した後に腎臓の病気を発症するなどして、これまでに5人が死亡、延べ114人が入院しています。
■台湾でも6人が健康被害 腎不全と診断も
原因究明に向け国も調査に乗り出すなか、被害は海外にも広がりを見せています。
台中市の女性(40代)
「購入先の薬局の連絡から、以前買った紅麹の製品は問題があるかもしれないことを知りました」
そう訴えるのは、台湾に住む40代の女性です。
台湾当局によりますと、小林製薬の紅麹原料を使って製造されたサプリメントなどを服用後、これまでに6人が健康被害を訴えています。この中には、腎不全と診断された人も含まれています。
おととし7月から半年間、「紅麹カプセル」を服用したという女性も、今年1月に腎臓病と診断されたということです。
台中市の女性
「政府は商品の品質を守る責任があると思います。私たちは政府が信頼できるから、この商品を選んだので。でも、今は商品の問題が出ていて、政府は消費者たちへ責任を持つべきです」
■大阪工場の老朽化が原因か…専門家分析
健康被害の原因として浮上しているのが「プベルル酸」です。
厚生労働省の担当者
「マラリアも殺すような活性があるということですので。毒性については非常に高いと考えている」
プベルル酸は、紅麹原料から検出された天然化合物で、毒性が非常に強いとされていますが、腎臓への影響は現時点で明らかになっていません。
また、プベルル酸は青カビから発生する化合物で通常、紅麹から検出される物質ではないといいます。
ではなぜ、検出されたのでしょうか。食の安全に詳しい専門家は、次のように分析します。
東京大学 唐木英明名誉教授
「(Q.なぜ紅麹からプベルル酸が検出されたのか?)青カビがどうやって増えるかというと、胞子というもので増えるんです。(胞子が)培養している部屋の外から入ってきた。あり得るのは、紅麹を培養している培養容器の中に、青カビが発生して。その青カビがプベルル酸を作ったというのが、一番あり得るシナリオ」
紅麹原料の製造過程で混入した可能性があるという青カビ。専門家は工場の老朽化についても、次のように分析します。
唐木名誉教授
「紅麹を作っていた大阪工場は老朽化していたというので、壁に隙間があったとか穴があったとか、そういう可能性も否定できない。旧大阪工場の立ち入り検査をしているので、その辺も含めて調べているだろうと思います」
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